和風サイバーパンク・メトロイドヴァニア『ブレードキメラ』発表。魔都オオサカを探索し、姿を変える魔剣を手に妖魔と戦う

 

弊社アクティブゲーミングメディアの運営するパブリッシングブランドPLAYISMとインディーゲームレーベルWSS playgroundは11月15日、Team Ladybugが手がけるメトロイドヴァニア・アクションゲーム『ブレードキメラ』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)/Nintendo Switchで、2024年春に配信予定。


『ブレードキメラ』は、ディストピア・サイバーパンクの世界観をもつメトロイドヴァニア・アクションゲームだ。本作の舞台となる“オオサカ”では、どこからともなく異形の怪物や幽霊たちが現れ、人間はそれらを“妖魔”と呼び、妖魔戦争が勃発。それから30年が経ち、聖祭協会という妖魔と戦う術を知る教祖が立ち上げた宗教団体を中心として、人間は辛くも生き残ることとなるが、街は化け物たちを孕みながら発展することとなる。

その後、瓦礫の中からシンという名の男が救い出された。冷凍保存され記憶を失っていた彼は、聖祭協会の優秀な戦士として人々を守ることに。しかしある日、シンは輝く美貌の妖魔ルクスと出会い、聖祭協会の掟を裏切り、どこか懐かしい既視感を覚える彼女と共に生きることとなる。

 


本作にてプレイヤーは妖魔ハンターであるシンとなり、妖蛍刀を手にステージを探索し、さまざまな武器を入手しながら敵と戦う。妖蛍刀はルクスが変身した姿だ。そして、記憶を失った状態にあるシンが、スキルや失った妻のことを思い出すたびに、妖蛍刀は持つ者の意のままにその姿を変えるという。また同時に、探索範囲も広がっていくとのこと。

妖蛍刀以外の武器には、強力な大剣や素早い攻撃ができる短剣、遠距離から攻撃できる銃などを入手でき、2つまで同時に装備可能。さまざまなバトルスタイルで戦えるそうだ。また妖蛍刀は、地面に刺してバリアを生成したり、過去の物体を復元したりといった能力ももつ。スキルは、レベルアップに応じたポイントを利用し、スキルツリーを通じて解放していくことができるそうだ。


本作の開発元Team Ladybugは、『Touhou Luna Nights』や『ロードス島戦記―ディードリット・イン・ワンダーラビリンスー』『DRAINUS』などの作品で知られるデベロッパーだ。美しいドット絵ビジュアルに定評があり、本作『ブレードキメラ』でも健在である。

『ブレードキメラ』は、PC(Steam)/Nintendo Switch向けに2024年春に配信予定だ。