ライフシム&冒険ゲーム『Littlelands』正式発表。ジオラマ風世界でのんびり生活し、古代の謎を追って冒険に繰り出す

Apogee Entertainmentは11月14日、インディー開発者のRafael Martin・Kyle Creamer両氏が手がけるアクション・アドベンチャーゲーム『Littlelands』を正式発表した。ライフシム要素のあるアクション・アドベンチャーゲームだ。

パブリッシャーのApogee Entertainmentは11月14日、インディー開発者のRafael Martin・Kyle Creamer両氏が手がけるアクション・アドベンチャーゲーム『Littlelands』を正式発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、配信時期は未定。


『Littlelands』は、ライフシム要素のあるアクション・アドベンチャーゲームだ。本作の舞台となるLittlelandsは、風変わりな住民たちが暮らす平和な世界であるが、数々の謎も潜んでいるという。主人公は、壊れたPCを修理するため祖母の家を訪れたことをきっかけに、やがて過去の遺物にまつわる大きな冒険に繰り出すことになる。ちなみに主人公の見た目はカスタマイズ可能である。

本作には、多数のメイン・サイドクエストが用意。町の住民たちと交流し、友達になったり仕事を手伝ったりなどするなかで、そうしたクエストに挑戦できるようだ。ジオラマを思わせる独特の質感のビジュアルで描かれる本作の世界には、ジャングルや砂漠、遺跡、ダンジョンなどの環境が存在。ダンジョンにはゴブリンやスケルトンなどの敵がおり、プレイヤーは剣や弓などの武器を駆使して立ち向かう。パズルを解いて突破しなければならない場面もあるようだ。


本作の世界にはいくつか町が存在し、プレイヤーは自らの家をもち生活することができる。家は冒険で得たお金でカスタマイズでき、建物だけでなく、庭や滝を作るなどすることも可能だという。ほかにも、農園を作って作物を収穫したり、料理をしたり。あるいは虫取りや魚釣りに出かけたり、ショベルで地中に埋まった宝を探したりと、冒険の合間の生活を楽しむことができる。また町の住民と交流するなかでは、新たなスキルを教わったり、次の冒険のヒントを得られたりするとのこと。

本作は、もともと開発者のRafael Martin氏の個人プロジェクトとしてスタートし、昨年夏に元マイクロソフトのソフトウェアエンジニアKyle Creamer氏が開発に参加。Martin氏はプログラミングからアートワークまで幅広く担当し、Creamer氏はレベルデザインや制作全般の管理などをおこなっているとのこと。Martin氏は、本作の開発状況をSNSに随時投稿しており、本作の作り込み具合などをうかがい知ることができる。


『Littlelands』は、PC(Steam)向けに開発中。配信時期は未定だ。まずは2024年中頃に、体験版を配信する計画とされている。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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