ローグライクアクションRPG『Risk of Rain: Hostile Worlds』発表。『Risk of Rain』シリーズ新作、生存者キャラを切り替えながら探索&バトル

 

パブリッシャーのGearbox Publishingは11月9日、ローグライク・アクションRPG『Risk of Rain: Hostile Worlds』を発表した。対応プラットフォームはiOS/Androidで、配信日は未定。基本プレイ無料にて提供される。

『Risk of Rain: Hostile Worlds』は、人気ローグライクアクションゲーム『Risk of Rain』シリーズの世界観をモバイル向けに展開する作品だ。開発は、モバイル版『フォートナイト』の開発・運営に携わり、また多数のゲーム開発実績のあるFrima Studioが担当。本作は、ライブサービスゲームとして運営されるとのこと。

本作ではVersanto星系の惑星を舞台とし、これまでのシリーズ作とはまた異なる、見下ろし型視点でのゲームプレイが採用される。主人公となる生存者には、シリーズの過去作からのものに加え、新規キャラクターも登場。そして最大3人のチームを組み、プレイ中にはいつでもキャラクターを切り替えられることが特徴だ。キャラクターによって戦闘スタイルやスキルが異なるため、敵との相性などで選択することになるだろう。


本作のゲームプレイは、ラン&ガンスタイルの爽快感あるアクションとなり、動的に変化する難易度システムによって、毎プレイ新鮮に感じられるという。敵のモンスターもまた、シリーズ過去作に登場したものから新規キャラクターまで存在。激しい弾幕を放つボスも待ち受ける。

一方ステージを探索するなかでは、過去に生存者が残したという設定の物資を発見可能。多種多様な効果をもつアイテムが用意され、プレイするたびにさまざまな組み合わせを試すことができる。また、新たな生存者キャラクターを見つけることもできるとのこと。このほか、過去にこの場所を訪れたUES Shimmer Markと呼ばれる宇宙船の、クルーたちにまつわる物語要素も隠されているそうだ。


『Risk of Rain: Hostile Worlds』は、iOS/Android向けに基本プレイ無料にて配信予定。配信日は未定で、「Coming soon」とだけ案内されている。公式サイトでは事前登録の受付が開始されており、登録すると生存者のマーセナリーがプレゼントされる。

ちなみに『Risk of Rain』シリーズはちょうど10周年を迎えており、本日11月9日には、1作目のリマスター版『Risk of Rain Returns』がPC(Steam)および海外Nintendo Switch向けに配信開始。また『Risk of Rain 2』向けに第2弾DLC「Seekers of the Storm」が発表され、同コンソール版向けには第1弾DLC「Survivors of the Void」が配信開始されている。