ラヴクラフト・ローグライクアクション『20 Minutes Till Dawn: Emberpath』発表。高評価作品のスピンオフ、マップ探索を通じてキャラ強化

デベロッパーのflanneは11月7日、ローグライク・アクションゲーム『20 Minutes Till Dawn: Emberpath』を発表した。

デベロッパーのflanneは11月7日、ローグライク・アクションゲーム『20 Minutes Till Dawn: Emberpath』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、配信時期は未定。

『20 Minutes Till Dawn: Emberpath』は、今年6月に正式リリースされたローグライクシューター『20 Minutes Till Dawn』のスピンオフ作品だ。前作は、いわゆる『Vampire Survivors』の流れを汲む作品のひとつとして高い評価を得た。本作では、「クトゥルフ神話」で知られる作家H.P.ラヴクラフトの作品から影響を受ける世界観を継承し、前作のキャラクターに加え新キャラクターも登場するという。

本作の基本的なゲームプレイの流れは、前作と同じとのこと。プレイヤーは大量の敵の波状攻撃に立ち向かい、強化を重ねながら、20分間生き残ることを目指す。ただ開発元によると、前作でのメイン武器となった銃器類は、本作には登場しないという。トレイラーでは、斬撃や投斧、魔法などで攻撃し、また骸骨戦士などを召喚して戦わせる場面もみられる。おそらく、使用キャラクターによって初期武器などが異なってくるのだろう。


道中でのプレイヤーキャラクターの強化方法にも、前作との違いが存在する。前作では、敵を倒し経験値を貯めてレベルアップした際に、ランダムに提示されたアップグレードから選択できるかたちだった。一方本作では、マップを探索し、アビリティやアーティファクトを発見することで強化できるそうだ。

本作では前作に引き続き、プレイヤー自身で攻撃操作するスタイルが採用されるようだが、オートで攻撃できるアビリティも存在するという。ソウルと呼ばれるアイテムを集めて、新たなアビリティを作り出す要素もあるとのこと。またアーティファクトにはレア度が設定され、特定の組み合わせによって強力なパッシブ効果を発揮。こうしたアビリティやアーティファクトは豊富な種類が用意され、多様なビルド・プレイスタイルを構築可能とのことである。


『20 Minutes Till Dawn: Emberpath』は、PC(Steam)向けに開発中。配信時期は未定だ。なお開発元は、前作『20 Minutes Till Dawn』向けのアップデート開発は今後も継続するとのこと。ちょうど本作の発表にあわせて、新キャラクターのKatanaが前作向けに発表されている。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

Articles: 6827