和太鼓リズムゲーム『太鼓の達人 Nintendo Switchば~じょん!』ゲーム本編が今月末販売終了へ。DLCは配信継続

バンダイナムコエンターテインメントは11月6日、Nintendo Switch向け和太鼓リズムゲーム『太鼓の達人 Nintendo Switchば~じょん!』のゲーム本編の販売を、11月30日23時59分をもって終了すると公式サイトにて発表した。

バンダイナムコエンターテインメントは11月6日、Nintendo Switch向け和太鼓リズムゲーム『太鼓の達人 Nintendo Switchば~じょん!』のゲーム本編の販売を、11月30日23時59分をもって終了すると公式サイトにて発表した。なおDLCについては引き続き販売され、再ダウンロードも可能とのこと。

『太鼓の達人 Nintendo Switchば~じょん!』は、人気和太鼓リズムゲーム『太鼓の達人』として初のNintendo Switch向け作品として、2018年7月に発売された作品だ。楽曲に合わせて「ドン」「カッ」などの音符が画面上に流れてきて、和太鼓を演奏するようにして音符を打ち分けていくゲームプレイが特徴。そして本作では、Joy-Conをバチに見立てた「フリフリ演奏」が導入。実際に太鼓を叩いている気分でプレイできる。

収録楽曲は70曲以上で、『スーパーマリオ オデッセイ』や『スプラトゥーン2』の楽曲も収録。さらにDLCとして約300曲が配信されている。このほか、最大4人で遊べるパーティモードなどの新要素も用意され、また発売後のアップデートでは、新対戦モードのドンカツファイトや、オンライン対戦モードが導入。2020年7月には、全世界累計出荷本数100万本を突破した。


そんな本作について、今年11月30日いっぱいでゲーム本編が販売終了されることがこのたび発表された。理由については明らかにされていないが、DLCの販売は継続されることから、楽曲のライセンス切れというわけではなさそうだ。Nintendo Switch向けには、シリーズ最新作『太鼓の達人 ドンダフルフェスティバル』が現行タイトルとして存在し、太鼓ミュージックパスというサブスクリプションモデルを導入して展開されていることから、旧作については終息させる判断が下されたのかもしれない。

『太鼓の達人 Nintendo Switchば~じょん!』は、Nintendo Switch向けに販売中。そして11月30日23時59分をもって販売終了予定だ。興味のある方は今のうちに購入しておこう。DLCに関しては引き続き配信される。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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