『Apex Legends』シーズン19でさっそく新イベント11月8日から開催へ。「2回まで部隊丸ごと復活できる」期間限定モード登場
Respawn Entertainmentは11月1日、『Apex Legends』にてシーズン19「イグナイト」を開幕。そしてこのたび、現地時間11月7日より「Apex Legends X ポスト・マローンイベント」が実施されることが発表された。通例どおりであれば、日本時間11月8日の開催となる見込み。人気歌手ポスト・マローン氏とのコラボイベントとなっており、新期間限定モード「スリーストライクス」が実装されるそうだ。
イベントで新しく実装されるスリーストライクスは部隊が全滅しても2度までリスポーンできるといった特徴をもつ期間限定モードだ。ゲームの流れはバトルロイヤル同様で、3人チームでマップに降下し、物資を集め、最後まで生き残ることが目標となる。
本モードの大きな特徴は先述のとおり部隊が全滅しても2回まで復帰できることだ。チームが全滅すると、2回まで全滅した地点付近の上空にリスポーンし、再度マップへ降下することになる。この際、アーマーはレベル1に戻るが、武器や弾薬などは所持したままとなる。3回目の全滅をしてしまうと、敗退となるシステムだ。
複数回復活できる点を活かして積極的に戦いに向かうか、終盤まで復活の権利を温存するかの選択が重要だ。また、敵を全滅させてもすぐに戻ってくるかもしれない。戦いに勝利した後には、別部隊だけでなく上空にも注意を払わなければならないだろう。
そして本モードのさらなる特徴がノックダウン時の挙動だ。本モードではノックダウンされたレジェンドが敵の攻撃を受けず、とどめをさされなくなる。蘇生までの時間に制限がないため、部隊が全滅しない限り蘇生可能な状態を維持できるわけだ。加えて、蘇生時間も大幅に短縮されている。通常のバトルロイヤルではダウンした味方の蘇生に約6秒の時間が必要となる。しかし、このモードでは約1~2秒で蘇生が完了する。さらに、蘇生時は通常モードよりも高い体力で復活できる。これらの特徴により、激しい戦闘でも長時間戦い続けられるようになっている。
一方で敵を全滅させるには、蘇生されないような工夫が必要になる。蘇生する間もなく一瞬で壊滅させる、アビリティやグレネードなどで敵を分断するといった動きが重要だろう。加えて、部隊のレジェンド構成も要検討だ。蘇生しながら戦闘できるライフライン、蘇生中に隠れられるミラージュなどはこのモードと相性抜群といえる。蘇生を通すための遮蔽物を作れるニューキャッスルやランパートも好相性と思われる。蘇生時にシールドは回復しないので、新レジェンドのコンジットで補填する戦術も面白いだろう。
なお本モードは、『Apex Legends』の大ファンだというポスト・マローン氏とのコラボイベントにて実装される。ポスト・マローン氏はアメリカの歌手・音楽プロデューサーだ。彼は世界中で公演を行っており、日本でも幾度もパフォーマンスを披露している。コラボイベントではポスト・マローン氏にちなんだアイテムが複数実装される。ステッカーなどのアクセサリーのほか、レイス、オクタン、ホライゾン、ライフライン用のスキンなどが追加されるそうだ。
『Apex Legends』ではシーズン19「イグナイト」が開催中だ。