闇のモンスターと闘うホラーアクション『ナイトスラッシャーズ』リメイク版発表。最大4人協力プレイ対応

 

パブリッシャーのForever Entertainmentは10月31日、ベルトスクロール・アクションゲーム『Night Slashers: Remake』を発表した。対応プラットフォームおよび発売時期は未定。

『Night Slashers: Remake』は、データイーストが出がけ1993年にアーケードで稼働したベルトスクロール・アクションゲーム『ナイトスラッシャーズ』のリメイク版だ。Forever Entertainmentは2021年9月に、同作の権利を保有するG-MODEとライセンス契約を締結し、リメイク版を開発すると投資家向けに報告していた。そして今回、ついにお披露目された格好である。

オリジナル版では、血に飢えたモンスターやゾンビなどで溢れる世界を舞台に、サイボーグ、バンパイアハンター、仙道士という3人の主人公たちから選択して全7ステージを戦う。各キャラクター固有の得意技や必殺技をもち、さらに協力プレイ時には仲間との合体技も繰り出せる。また、流血表現を含むグロテスクなビジュアルも特徴のひとつだった。


リメイク版においては、まずオリジナル版でのドット絵ビジュアルから大きく刷新される点が目を引く。残虐表現も盛り込まれるようだ。また、協力プレイは最大4人に拡張され、キャラクター選択画面は刷新。このほか、操作性や戦闘メカニクスの改善もおこなわれるとのこと。BGMについてはオリジナル版のものとアレンジ版から選択可能になるそうだ(Gematsu)。

『Night Slashers: Remake』の対応プラットフォームおよび発売時期は未定。ちなみに先述した2021年の報告時点では、すべての主要プラットフォーム向けにリリースするとされていた。本作の販売元Forever Entertainmentというと、『パンツァードラグーン:リメイク』や『フロントミッション ザ・ファースト:リメイク』などでは日本でも幅広いプラットフォームで発売しているため、同様の展開が期待できるかもしれない。