どうぶつローグライクシューター『Pixel Gun Master』正式発表、11月23日配信へ。コーギー犬がカスタマイズ重ねた銃をぶっ放す

 

デベロッパーのHyperCubeは10月26日、ローグライク・シューティングアクションゲーム『Pixel Gun Master』を正式発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、11月23日に早期アクセス配信予定。

『Pixel Gun Master』は、犬が戦うローグライク・シューティングアクションゲームだ。主人公は元々は人間だったものの、何らかの願いを叶えてもらった結果、なぜかウェルシュ・コーギーの姿になってしまった。舌をペロッと出しかわいさを振りまいているが、これでも悪魔なのだという。そこで冒険に繰り出し、願い事を取り下げて人間に戻る方法を探すこととなる。

本作は見下ろし型視点が採用され、銃を武器にして、四方八方から襲い来る敵の群れと戦う。ステージは時間制となっており、規定時間を生き延びることを目指す。段階的に敵のスポーン頻度が高まっていくステージもあるようだ。そしてクリアすると報酬を受け取って、次のステージへと進む。次に向かうステージは、装備品やお金、体力回復などのクリア報酬をもとに、3つから選択。また、アイテムを売ってくれるショップのステージが現れることもある模様で、これらがランダムに提示されるのだろう。


プレイヤーの武器である銃は、ステージでの報酬などで獲得できるパーツによって強化・カスタマイズ可能。パーツは、弾丸や弾倉、銃床、照準器、砲身、グリップなどあわせて9種類に分類され、レア度も存在。攻撃力や連射速度、リロード速度、装弾数などがアップするだけでなく、遠距離攻撃が可能なショットガンにしたり、攻撃に特殊効果を付加したりなど、組み合わせによって特性を大きく変化させることができるようだ。

そうしてステージを進んだ先には強大なボスが待ち受けており、倒すことができれば、さらなるエリアのステージへと進んでいくこととなる。一方、道中で死ぬと最初からやり直し。ただし、獲得したお金は経験値に変換され、レベルアップするとより強力な状態で再スタートできる。


早期アクセス配信開始時点では、21種類のステージと11種類の敵、そして80種類の銃のパーツが収録予定。そしてさらに開発を進めるなかで、新たなコンテンツを追加していく計画だそうだ。主人公に関しても、コーギー犬以外のキャラクターが追加されるという。現時点ではシルエットのみが披露されており、少なくとも1体はやはり動物のキャラクターになる模様である。

『Pixel Gun Master』は、PC(Steam)向けに11月23日に早期アクセス配信予定だ。