『Apex Legends』シーズン19発表会新レジェンド「コンジット」情報まとめ。味方&自分に臨時シールド補充、敵妨害ゾーン展開など戦闘サポート能力てんこ盛り

 

現地時間10月31日(通例どおりであれば日本時間11月1日未明)、『Apex Legends』でシーズン19「イグナイト」が開幕する。本シーズンでは新レジェンドのコンジットが実装される。このたび弊誌はElectronic Artsから同シーズンのメディア向け発表会に招待いただいた。そこで確認できた情報にもとづき、コンジットの能力などについて紹介していく。なお発表会ではマップやランクの変更、バランス調整などに関しても明かされた(該当記事)。

新レジェンド「コンジット」は子どもたちのため、家族のために戦う心優しきレジェンドだ。使うほどに命を削る、危険なタイタンバッテリーを装備しながらも彼女は前向きに戦い続ける。


ゲーム内では、シールド専門の回復を行うサポートクラスのレジェンドになる。パッシブアビリティ「セイバースピード」は、後述する戦術アビリティの範囲外にいる味方に向かって走る際の速度が上がる。離れているときに襲われた味方を助けるための能力になるという。離れた味方がいる方向に向かって一定距離走るだけで自動発動するので、襲われた際の緊急離脱にも使えるかもしれない。味方とどれだけ離れていても発動するため、味方と別れて物資を集め、このアビリティで合流する、といった使い方も考えられる。

戦術アビリティは「レイディアントトランスファー」だ。近距離の味方レジェンドにエネルギーを送り、一時的に失ったシールドを補充できる。さらに自身もシールドを補充可能。ただしあくまでシールドの補充であるため、シールドにダメージを受けていないと意味をなさない。一方でシールドを失っているほど補充量も高まるため、アーマーのレベルが高いほど効果を発揮しやすい能力だ。戦闘時に瞬時にシールドを確保できる強力なツールとなるだろう。シールドバッテリーなどで回復する際の一時的な安全確保にも便利そうだ。一方、追加シールドは一定時間で消滅するため、いざというときに補充分のシールドが失われないように注意したい。


アルティメットは「エネルギーバリケード」。グレネード状の投擲物であり、着弾地点を中心として直線状に7つの小型装置を展開する。装置は付近にいる敵レジェンドにダメージと、行動速度低下を付与してくれる。先行プレイで確認する限り効果時間も長く、戦闘開始から終了まで持続することも多くなりそうだ。ただし、本アルティメットは装置を破壊することで無力化できる。装置は小さいため攻撃を当てづらく、耐久も260と決して低くはないが、集中攻撃で壊されることがある。壊されにくい位置に投げたり、敵の注意が装置に向いている間に倒しきったりと、工夫も必要だろう。

総じて、コンジットは戦闘に特化した回復系サポートレジェンドといえる。ライフラインやローバとは異なり、物資を節約・補充する能力はクラスパーク以外持ち合わせていないが、その分戦闘での支援能力に長けている。パッシブアビリティによる加速も含め、積極的に敵陣に切り込むレジェンドとの相性がよさそうだ。


新レジェンド「コンジット」が登場する『Apex Legends』シーズン19「イグナイト」は日本時間11月1日開幕となる見込みだ。