鍛冶屋経営シム『Anvil Saga』日本語に対応し11月16日正式リリースへ。戦時中の世界で“身の振り方”を気をつけながら鍛冶屋を発展

HeroCraftは10月25日、Pirozhok Studioが手がける鍛冶屋経営シミュレーションゲーム『Anvil Saga』を、11月16日に正式リリースすると発表した。フランスとイギリスが対立した百年戦争の最中という時代にて鍛冶屋を営むシミュレーションゲームだ。

パブリッシャーのHeroCraftは10月25日、Pirozhok Studioが手がける鍛冶屋経営シミュレーションゲーム『Anvil Saga』を、11月16日に正式リリースすると発表した。本作は現在PC(Steam)向けに早期アクセス配信中。正式リリース時には日本語表示に対応するとのこと。

『Anvil Saga』は、フランスとイギリスが対立した百年戦争の最中という時代にて鍛冶屋を営むシミュレーションゲームだ。プレイヤーはしがない鍛冶屋として商売を始め、フランス兵やイギリス兵、あるいは盗賊や神父、商人などからの注文に応えながら、鍛冶屋を大きく成長させていく。

鍛冶屋にはさまざまな施設があり、地下を掘って拡張していくことも可能。仕事場以外に、キッチンやリビングなども建設でき、家具や内装も整えていく。本作には従業員を雇って管理する要素が存在し、従業員はそれぞれ異なるスキルセットや求める給料、ニーズ、性格がある。彼らに快適に働ける場所を提供することは重要な要素のひとつとなる。


お客からの注文をこなしていくことで店の評判が上がり、やがて富豪や著名人も訪れるようになる。そうした特別なお客からは特別な注文が入り、その際には注文に対してどのように対応するのかを選択可能。たとえば、お客が求めたとおりのものを製作するのか、独自にアレンジを加えるのかなどを選択肢から選ぶことができる。

本作においては、こうしたお客との付き合いのなかで判断を求められる場面がさまざま存在。たとえば、フランス兵とイギリス兵という対立する勢力のあいだでは、片方の仕事を多くこなせばもう片方からの評判が下がり、提供される保護やボーナスに影響が及ぶ。ほかにもプレイヤーの選択によって、ゲームプレイやストーリーにさまざまな結果がもたらされることとなり、プレイヤーはそれを受け入れながら鍛冶屋を営むこととなる。


本作は2022年6月にSteamにて早期アクセス配信が開始。それからさらに開発が進められ、ストーリーの拡張や、クエスト、注文内容、鍛冶屋施設、従業員の特性などが追加されてきた。そして正式リリースにあわせて配信されるアップデートにて、ストーリーが完結。木彫り要素や新たなお客、またお客などとの関係性にまつわるさらなる要素も用意されるとのこと。さらに日本語表示にも対応する。

『Anvil Saga』は、PC(Steam)向けに早期アクセス配信中。そして11月16日に正式リリース予定だ。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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