『Risk of Rain Returns』11月8日発売へ。傑作過酷惑星ローグライクが新クラスや新モードを引っ提げ再構築され帰ってくる
Gearbox PublishingとHopoo Gamesは10月26日、『Risk of Rain Returns』を現地時間11月8日に発売すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)およびNintendo Switch。価格は15ドルで、発売からしばらくは15%オフの12.75ドルで販売されるという。日本円で1500~2000円程度になるだろう。
『Risk of Rain Returns』は、2013年に発売されたローグライクアクション『Risk of Rain』をリメイクする作品だ。オリジナル版では、惑星に不時着した貨物船のクルーとして未開の地を探索。大量のモンスターやマシンが襲い来るステージを探索して、テレポーターで次のステージへと移動することを目指していく。ゲームは、横スクロール型で展開され、時間が経過するほど難易度が上昇していく独自のシステムを採用。迅速にキャラクターを強化して、ステージを進めていく必要がある難易度の高さが、高い人気を呼んだ。
『Risk of Rain Returns』は、同作を、オリジナル版を手がけたHopoo Gamesがリメイク。オリジナル版のコンテンツはすべて収録するほか、ビジュアルは新たなHDピクセルアートを導入。効果音もアップグレードするほか、新曲も複数収録。コードベースをアップデートし、オリジナルではできなかった要素を盛り込んでいる。
新要素としては、たとえば新サバイバー(クラス)として、スクラップを利用して戦うDrifterや、飛び上がりの動きが特徴なPilotが登場するという。また既存の要素の見直しも実施。たとえば既存のサバイバーも大幅リワークされているようで、3つの固有アビリティを追加し個性付けがされ、使用感も大きく変わっているようだ。
さらにProvidence Trialsなる新モードも実装。同モードでは、カスタムステージにて、異なるアビリティをもつそれぞれのサバイバーを使って生き残っていく。機動力を試すトライアルもあれば戦闘や生存能力を試すトライアルもある。本人がうまくなるほか、進めていくとほかモードで使える要素もアンロックされる。ようするにスキルアップを兼ねた試練のようなモードなのだろう。
これらの要素は、あくまで今まで公開された要素の一部。本作ではすべてを再構築すると謳われており、既存ファンも新たなファンも満足できるようなリメイクになっていることだろう。続報が楽しみである。
『Risk of Rain Returns』は、PC(Steam)/Nintendo Switch向けに、現地時間11月8日に発売予定だ。