妖怪風呂屋経営ゲーム『Spirittea』11月14日配信へ、日本語対応。田舎暮らしをしながら風呂屋を営み、妖怪たちをおもてなし

 

パブリッシャーのNo More Robotsは10月26日、Cheesemaster Gamesが手がける風呂屋経営ゲーム『Spirittea』を、11月13日に配信すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam/Epic Gamesストア/Microsoft Store)/Nintendo Switch/Xbox One/Xbox Series X|Sで、Xbox/PC Game Pass向けにも提供される。Steamストアページによると、日本では時差の関係で11月14日配信となるようだ。

『Spirittea』は、田舎暮らしをしながら風呂屋を運営するライフシミュレーションゲームだ。ゲーム内は日本語表示に対応。『Stardew Valley』や映画「千と千尋の神隠し」、アニメ「夏目友人帳」などから影響を受けて開発されたという。本作は日本風の世界を舞台とし、小説家である主人公は、次回作への着想を得るべく都会からとある田舎町へと引っ越してきた。そして不思議なお茶を飲んだことで、妖怪ともいえるような精霊の姿が見えるようになる。

本作にてプレイヤーは、猫の精霊ウーニャンに導かれながら、町で日々の生活を送りながら、迷える精霊たちと出会い彼らの悩みを聞いてあげる。何か欲しいものがあるとか、失くしたものを見つけてほしいなどの依頼を解決することで、精霊は悪さをしなくなり、プレイヤーが営む風呂屋にお客としてやってくるようになる。


プレイヤーが暮らす町の山奥には、太古の精霊が建てたという風呂屋が存在。もともと主人公のような霊感のある人間が営んでいたが、今は誰もおらず荒れ果てた状態にある。そこでプレイヤーは風呂屋を再建し、精霊たちをもてなすためにふたたび営業させるのだ。精霊の好みに合わせて湯加減を調節したり、秘薬を入れたり、あるいは精霊同士の相性を考えながら特定の風呂へと案内したり、料理を提供したり。風呂屋をアップグレードさせると、さらなる精霊を呼び込めるようになる。

このほか、町では住民たちと交流でき、仲良くなることでさまざまな場所を探索できるようになる。また、虫取りをしたりカラオケを楽しんだりなど、町での生活を楽しめるアクティビティも用意されるとのこと。


『Spirittea』は、PC(Steam/Epic Gamesストア/Microsoft Store)/Nintendo Switch/Xbox One/Xbox Series X|S向けに11月14日に国内配信予定だ。Xbox/PC Game Pass向けにも提供される。また、Steamでは体験版が配信中である。