ローグライク・高速カードバトル『Racine』11月7日配信へ。デッキ構築と素早い判断でリアルタイム戦闘を戦い抜く
パブリッシャーのGoblinz Publishingは10月24日、Dark Root Gardenersが手がけるデッキ構築型ローグライクゲーム『Racine』を、11月6日に配信すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。ストアページによると、日本では時差の関係で11月7日配信となるようだ。
『Racine』は、リアルタイムにバトルが展開されるデッキ構築型ローグライクゲームだ。本作の世界では精霊が突如凶暴化し、プレイヤーはこの世界のルーツを探る冒険をするなかで、精霊たちに何が起こったのかを紐解いていく。ちなみに本作のタイトルロゴには「根」という漢字があるが、「Racine」はフランス語で根源や植物の根などを意味することから来ている模様。
本作にてプレイヤーは、すごろくのようなマップを進みながらバトルやイベントなどをこなしていく。精霊とのバトルではカードデッキを使用し、インベントリ内に所有するカードからプレイスタイルにあわせてデッキを構築。各種攻撃や回復などのほか、攻撃力やスピード、クリティカル率など、主人公のステータスを強化するカードもあり、どちらかというとステータス関連のカードが豊富に用意されることが特徴のようだ。
そしてバトルはリアルタイムで進行する。すなわち、敵は行動可能になったらすぐに攻撃などのアクションを繰り出すため、戦況を即座に判断してカードを切っていかなければならない。ハイペースなバトルが展開されることになるだろう。また先述したステータス強化はバトル終了まで持続し、どの強化を優先すべきかなどの戦略が大事になるとのこと。
マップにはバトルのマス以外に、寺院や商人、街などのマスも存在。そうしたマスを訪れることで、新たなカードを入手できるようだ。また、特定の効果をもつチャームを入手できるイベントも存在。たとえば、HPが徐々に自動回復するが回復カードの効果が減少したり、手持ちカードが2枚以下の時にもう1枚引くことができたり、バトル終了後にステータスアップしたりなどの効果のものがある。そうしてより強力なカードを入手し、キャラクターを強化しながら、最後に待ち受ける精霊のボスを目指すのだ。
『Racine』は、PC(Steam)向けに11月7日に国内配信予定だ。