ピノッキオ・ソウルライク『Lies of P』全世界販売本数100万本突破。PS4/PS5版が売上牽引、高評価獲得しつつ大台達成

NEOWIZは10月17日、『Lies of P』の全世界販売本数が、累計100万本を突破したと発表した。本作はピノッキオ人形を主人公とするソウルライク・アクションRPGだ。

NEOWIZは10月17日、ソウルライクアクションRPG『Lies of P』の全世界販売本数が、累計100万本を突破したと発表した。本作はPC(Steam/Microsoft Store/Mac)/PS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|S向けに発売中で、10月15日時点でのダウンロード版およびパッケージ版の販売量を集計した結果とのこと。

『Lies of P』は、作家カルロ・コッローディの童話をモチーフに、ピノッキオ人形を主人公とするアクションRPGだ。いわゆる“ソウルライク”ゲームであると公言されており、ベル・エポック時代とも呼ばれる19世紀後半から20世紀初頭のフランスの都市クラットを舞台に、プレイヤーはさまざまな敵との歯ごたえあるバトルを展開する。刃と柄を組み合わせる武器作成や、左腕のリージョンアームの強化などのシステム、また与えられた選択肢にて嘘をつくのか否かで変化する物語などが特徴となっている。

本作は今年9月19日に発売。それからわずか約1か月で売り上げ100万本の大台を達成した格好だ。開発・販売元NEOWIZによると、本作の発売週(9月18日~24日)には、英国とフランスでビデオゲームボックスチャート3位を記録し、PS5チャートではドイツで1位、日本3位、そして米国とカナダでもチャート入り。特にPS4/PS5向けダウンロード版・パッケージ版が売り上げを牽引し、損益分岐点をすでに超えているそうだ。

本作は、その世界観やストーリー、武器システムなどが好評。Steamユーザーレビューにて、本稿執筆時点で89%が好評とする「非常に好評」ステータスを獲得するなど高く評価されている。発売までにはNEOWIZが国内外で積極的なプロモーションを展開していたことが印象的で、また今年6月に配信された体験版はわずか3日で100万ダウンロードを記録。本作が、そうした期待を裏切らない内容に仕上がったことが、売り上げを伸ばしていく原動力のひとつとなったのかもしれない。

なお、本作の世界累計販売本数100万本を記念して、日本国内限定のプレゼントキャンペーンが実施されている。レシートなど本作の購入の証明となるものを添付して応募すると、特製布製マスク2枚、特製マップハンカチ1枚、特製USBメモリ(8GB・USBTypeA・C両用)1本のセットが、抽選で25名に当たるとのこと。詳しくはプレゼントキャンペーン応募フォームを確認してほしい。


『Lies of P』は、PC(Steam/Microsoft Store/Mac)/PS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|S向けに発売中。Xbox/PC Game Pass向けにも提供されている。また本作に向けては、拡張コンテンツを収録するDLCが今後配信予定となっている。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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