棺桶生き埋めホラー『Buried』10月31日配信へ。密閉空間で、酸素残量やストレス度を管理し脱出方法を探す

 

デベロッパーのAuthoginは10月16日、生き埋めホラーゲーム『Buried』を10月30日に配信すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。ストアページによると、日本では時差の関係で10月31日配信となるようだ。


『Buried』は、生き埋め状態からの脱出を目指す一人称視点ホラーゲームだ。主人公は目を覚ますと、真っ暗な環境のなかほとんど身動きできない状態にあった。そこで、なんとかスマホを取り出しフラッシュライトを点けてみると、自分が木の箱の中に入れられていることが判明。主人公は、棺桶に入れられ埋葬されてしまったのだ。なぜこのような事態になったのか主人公は思い出せないでいるが、とにかく脱出しなければならない。

本作にてプレイヤーは、棺桶の中で仰向けに横たわった状態のまま、地上へ逃れる方法を探す。役に立ちそうなアイテムを探したり、パズルを解いたりすることが求められるそうだ。棺桶の中は真っ暗闇のため、スマホやライターで明かりを確保することになるが、スマホのバッテリー残量は残りわずか。ライターにしても、密閉された空間で火を灯すと酸素がどんどん薄くなっていく。本作では、このバッテリーとライター燃料、酸素の各残量を上手く管理する必要があるとのこと。


公開されたスクリーンショットによると、スマホにはメールやメッセンジャー、カメラなどのアプリが入っている模様。アイコンのあるアプリすべてが起動可能なのかどうかは定かでないが、少なくともメッセージアプリは利用できるようだ。主人公の安否を心配する人物からのメッセージ履歴を確認する様子がみられる。ただし、スマホの画面には「No Service(圏外)」と表示されており、直接誰かに助けを求めることは叶わなさそうである。

このほか、主人公にはストレス度のステータスが存在。ストレスが一定以上溜まるとパニックを起こし、酸素の減少スピードが速くなってしまうとのこと。スクリーンショットでは、霊的存在らしきモノが棺桶の中で迫ってくる場面もあり、本作では閉所での極限状態に耐える以外にも、さまざまな困難が待ち受けているようだ。ちなみに本作のボリュームとしては、30分程度でクリアできる小規模なものになるとのことである。

『Buried』は、PC(Steam)向けに10月31日配信予定だ。