オープンワールド東南アジアアクション『Troublemaker 2: Beyond Dream』発表。インドネシアの街で暮らす若者たちが、ケンカやバンド活動を通じ夢を追う

Gamecom Teamは10月13日、『Troublemaker 2: Beyond Dream』を発表した。インドネシアを舞台とする、アクションコメディ・ケンカバトルゲームだ。

デベロッパーのGamecom Teamは10月13日、オープンワールド・アクションコメディゲーム『Troublemaker 2: Beyond Dream』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、2025年配信予定。

『Troublemaker 2: Beyond Dream』は、今年3月にリリースされた『Troublemaker』の続編となるアクションコメディ・ケンカバトルゲームだ。舞台となるのは、インドネシアに位置する架空の街・南ジャヤカルタ。前作では高校生だったブディたちが学校を卒業した後、仲間と夢を追う姿が描かれる。

本作の主人公は、総合格闘家となったブディと、路上のケンカ屋である新キャラクターのジョーダン。ブディは、高校時代からの友人たちとパラカカクというギャンググループを結成しており、一方のジョーダンはビヨンド・ドリームというバンドを率いて、街一番の人気を得ようと活動している。

南ジャヤカルタの街はオープンワールドとして表現され、ゲーム開始時からあらゆる場所を探索可能。そのなかでは、さまざまな住民と交流したり、ショップを訪れたり、イベントやミニゲームを楽しんだりできるとのこと。

 


前作に引き続き、ケンカバトルは本作の大きな要素のひとつとなるようだ。ブディとジョーダンが、素手あるいは武器を使って敵と戦うストリートファイトが展開される。武器やアイテム、格闘テクニックは豊富に用意され、ブディとジョーダンのコンボバリエーションを強化する要素も存在するそうだ。

また、ジョーダンのバンドであるビヨンド・ドリームに関しては、リズムゲーム風のミニゲームを通じて演奏することができる模様。公開されたトレイラーでは、ギターのネックをイメージしたらしきレーン上にノートが流れてきて、リズムにあわせてABXYボタンを押していくゲームプレイになることがうかがえる。また、フォロワーやお金を集めて、練習スタジオの環境や各楽器をカスタマイズする場面も確認できる。


開発元Gamecom Teamによると、前作『Troublemaker』のリリース後には、コミュニティやパブリッシャー、ほかの開発者らからポジティブ・ネガティブ両方のフィードバックが寄せられたという。新作ではそうした意見をもとに、ゲームプレイやアートワーク、技術的な面などについて、より良い作品となるよう取り組んでいるそうだ。オープンワールド化は、前作からの進化点のひとつとして挙げられている。またストーリーに関しても、じっくり時間をかけながらより奥深いものに仕上げたいとのことである。

『Troublemaker 2: Beyond Dream』は、PC(Steam)向けに2025年配信予定だ。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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