装甲列車で故郷を目指すRTS『Last Train Home』11月28日配信へ。兵士を率い各地で作戦に挑み、第一次世界大戦後のシベリアを横断

THQ Nordicは10月9日、『Last Train Home』を11月28日に配信すると発表した。本作は第一次世界大戦後のロシアにて、兵士たちを装甲列車に乗せて故郷を目指すRTSだ。

THQ Nordicは10月9日、RTS『Last Train Home』を11月28日に配信すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。ゲーム内は日本語表示に対応する。

『Last Train Home』は、兵士たちを装甲列車に乗せて故郷を目指すRTSだ。史実に基づき制作される作品で、舞台となるのは第一次世界大戦終結後も内戦が続くロシア。プレイヤーは、大戦にて連合国軍の一員として戦ったチェコスロバキア兵を国に帰還させるため、装甲列車で極寒のシベリアを横断する旅をおこなう。

列車で進むなかでは、部隊を率いて各地でのミッションに挑む。橋の安全を確保したり、敵施設の電波塔を破壊したり、あるいは捕虜を救出したりなどのミッションが存在し、状況がリアルタイムに変化していくなか、戦場に部隊を展開し計画を遂行するのだ。兵士は、新たなスキルをアンロックしたり装備を入手することで、より強くなっていく。またミッションでは、物資を備蓄したり現地で取引をおこなったり、あるいは新たな仲間を獲得したりすることもあるという。

 


一方で列車の中では、負傷者を治療したりアイテムを作ったりなど、兵士たちに戦闘以外の作業にも従事させる。入手した物資をもとに、食堂車で兵士に料理などを提供する要素も存在する模様。長く続く過酷な状況のなか、そうして士気を回復させるのだ。また、車両や機関車はアップグレード可能で、整備作業も運行上重要な要素として用意される。

『Last Train Home』は、PC(Steam)向けに11月28日配信予定だ。Steamでは現在体験版が配信されている。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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