ネコ船長の釣り&航海ゲーム『Captain Pawsome』発表。海洋ゴミと魚を釣り上げながら船をカスタムし、次なる海域を冒険

Awaken Realmsは10月6日、『Captain Pawsome』を発表した。ネコの船長となって釣りをしながら海を冒険するアドベンチャーゲームだ。

パブリッシャーのAwaken Realmsは10月6日、Chicken Launcherが手がける釣りアドベンチャーゲーム『Captain Pawsome』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、配信日は未定。ゲーム内は日本語表示に対応する。

『Captain Pawsome』は、ネコの船長となって釣りをしながら海を冒険するアドベンチャーゲームだ。本作では、ゴミや瓦礫による海洋汚染を解決するという目標も存在する模様。プレイヤーは大きな船でさまざまな海域を訪れ、船の上から釣りをする。海の中には数多くの魚が泳ぎ、またゴミも浮遊している。水中の複雑な地形のなか、釣り針の行方を上手く操って、目的の獲物を釣り上げるのだ。

貴重なアイテムを釣り上げた場合には、ショップで売却することができる。そうして手に入れたお金は、釣り要素のアップグレードに利用可能。釣竿を振る力や釣り糸の長さを段階的に向上させたり、より重い獲物を釣り上げられるように強化させたりできる。こうしたアップグレードには、お金に加えてレシピとして特定のゴミなども必要。ゴミとはいっても立派な資源として活用できるわけである。


また集めた資源によって、船の施設のアップグレードもおこなえる。トレイラーなどでは、釣った魚を水槽に入れて展示したり、絵画などの芸術品を飾ったりできる部屋が確認できる。船にはほかのネコの乗組員たちもおり、彼らが暮らす部屋もあるのかもしれない。このほか、島に停泊して上陸する場面も。島の町にはショップらしき建物があり、そこで釣り上げたアイテムなどを売却できるのだろう。

なお、主人公のネコ船長の見た目はカスタマイズ可能。各部位の毛の色を変えるだけでなく、衣服やアクセサリで着飾ることもできる。トレイラーでは、ルアーや魚などと一緒に、カスタマイズアイテムがインベントリに入っている様子が確認できる。そうしたアイテムも、釣りによって手に入れることができるのかもしれない。

『Captain Pawsome』は、PC(Steam)向けに開発中。配信日は未定だ。Steamでは現在体験版が配信されている。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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