「ガンダム メタバース」10月6日より先行アクセススタート、10月中旬頃には一般アクセス開始へ。ガンダムファンのためのバーチャル空間


バンダイナムコグループの横断プロジェクトであるガンダムプロジェクトは10月5日、「ガンダムメタバース」の先行アクセスを10月6日13時から開始すると発表。日本と米国において、参加人数を制限して実施される。また、人数制限なしの一般アクセスについて、10月中旬頃の開始を予定していることも明らかにされた。

ガンダムメタバースは、世界中のガンダムファンが集い、語り合い、さまざまなコンテンツに触れることができるバーチャル空間だ。バンダイナムコは、ガンダムメタバースをファンと共に運営し、発展させ、ファンコミュニティから次なるガンダムが生まれてくるような、同社とファンが共創する未来を目指すプロジェクトと位置付けている。

今回実施される先行アクセスでは、ガンダムの世界観に浸れる宇宙コロニーをモチーフにしたメタバース空間や、ガンプラUGC(User Generated Contents)のミュージアムなど、ファンコミュニティの会話のきっかけとなる展示が体験可能。ユーザーは自らのアバターを作成して、ガンダムメタバース内を散策したり、写真を撮影したり、あるいはほかのユーザーとチャットやエモートでコミュニケーションをしたりできる。

 


ガンプラUGCのミュージアムでは、ファンのガンプラビルダーがつくったガンプラ作品が展示。先行アクセスにおいては、ハイクオリティガンプラスキャンシステムによってあらかじめスキャンされたガンプラスキャンCGが用意される。同システムは、バンダイナムコとソニーグループが共同で実現した、ガンプラ作品をスキャンしてバーチャル空間に転送する技術とのこと。ガンプラスキャンCGでは、動き回り出撃するデモを楽しむことができるそうだ。

また10月中旬頃から予定されている一般アクセスの開始後には、ライブスペースでのメタバースライブや、ガンプラショップでのイベント限定ガンプラ(6種類)の販売もおこなわれるという。メタバースライブでは、「機動戦士ガンダム 水星の魔女」Season2のオープニングテーマを担当したyamaさんなど、ガンダム作品にゆかりのあるアーティストによるライブが予定されている。


「ガンダムメタバース」の先行アクセスは、10月6日13時から開始予定。推奨環境を満たしたPCからアクセスできる本格的な3Dメタバース空間と、PCやスマホから手軽にアクセスできるブラウザベースのメタバース空間の2種類にて展開される。先行アクセスへの参加者は、公式サイトにて事前登録をした人の中から抽選にて決定。稼働状況により順次抽選がおこなわれるそうだ。詳細は公式サイトを確認してほしい。