残酷ソウルライク・メトロイドヴァニア『The Last Faith』11月16日配信へ。蝕まれゆく精神、呪われた世界を冒険して救いを求める

Playstackは10月5日、『The Last Faith』を日本時間の11月16日に配信開始することを発表した。本作はゴシック調の世界観を冒険する2Dアクションゲームだ。

パブリッシャーのPlaystackは10月5日、『The Last Faith』を日本時間の11月16日に配信開始することを発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)およびNintendo Switch/PS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|S。本作は、日本語字幕に対応予定だ。

『The Last Faith』は、ゴシック調の世界観を冒険する2Dアクションだ。Steamストアページの解説によると、マップを探索するメトロイドヴァニアとソウルライクが融合したゲームになるという。本作の主人公Ericは、荒廃した世界で過去の記憶をなくした状態で目覚めることになる。やがて、精神が腐敗し始めていることに気づいた彼は、この苦悩から救われたいという思いから、古代の宗教や神々にまつわる、呪われた使命に挑むことになる。

本作の特徴のひとつとなるのは、美麗なピクセルアートで描かれたグラフィックだ。主人公のEricのアクションが細かなアニメーションで描かれており、ジャンプなど移動アクションのほか、さまざまな手段による攻撃がバリエーション豊かに表現されている。Ericには処刑モーションも用意されており、敵の脳天に斧を振り下ろしたり、敵の羽をむしり取ったりといったゴア表現が、なめらかなピクセルアートで堪能できるようだ。


そんなピクセルアートで表現されている本作は、暗い雰囲気と雪に包まれたゴシックな世界観がベースとなっている。Ericの前に立ちはだかる異形の敵たちもピクセルアートで描かれており、それぞれが特徴的な攻撃を繰り出してくるようだ。Ericよりも遥かに大きい獣のようなモンスターや蛇のようなモンスターなども存在するようで、彼の冒険の大きな障害になることだろう。

そんな過酷な冒険に挑むEricには、戦いの中で使用できるさまざまな武器が用意されている。多種多様な形の刀剣による近接攻撃を繰り出したり、呪文や銃などを使用して遠隔攻撃をおこなったりすることが可能。近接攻撃にはオーソドックスな片手剣や槍などのほか、蛇腹剣といった珍しい武器も。一方、遠隔攻撃も銃以外に炎を撃ち出したり、竜巻を発生させたり、雷を落としたりとバリエーション豊富に用意されている模様だ。Eric自身には、攻撃以外にパリィや、二段ジャンプ、空中ダッシュといったアクションも可能なようなので、これらの武器とアクションを駆使して、強大な敵に立ち向かっていこう。


なお、本作はSteamにてデモ版の配信も開始している。デモ版では、マップ探索から戦闘、さらにボス戦も体験できるようなので、本作が気になる方はプレイしてみるといいだろう。

『The Last Faith』は、PC(Steam)およびNintendo Switch/PS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|S向けに、11月16日配信予定。

Koutaro Sato
Koutaro Sato

何でも遊びますがメトロイドヴァニアとトレハン、ゲーム内の釣りが大好物。クリエイターやプレイヤーの人となりと、彼らが生み出す盛り上がりが大好きです。

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