マルチ対応島暮らしサバイバル『Shipwrecked』発表。漂着した謎の島を探索し、バトル・クラフト・建築で我が街づくり
パブリッシャーのHypeTrain Digitalは10月2日、インディー開発者CodeManu氏が手がけるサバイバル・アクションRPG『Shipwrecked』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、配信時期は未定。
『Shipwrecked』は、漂着した未知の島でサバイバル生活を送るアクションRPGだ。ソロプレイおよびオンライン協力プレイに対応する。島は自然豊かな環境となっており、木を切り倒したり岩を砕いたりなどして資源を獲得可能。そうした資源をもとに、道具や装備品、また建物などをクラフトできる。
サバイバルをおこなううえでは、まずは拠点を作りを目指すことになるだろう。集めた素材をもとに床や壁、扉などを自由に配置し、装飾も施して建物を作ることができる。また、クラフト用の作業台やアイテム保管庫なども用意することになるだろう。本作では、こうした拠点を徐々に拡張させ、やがて仲間が集える街へと発展させることが目標のひとつになるようだ。
クラフトできるアイテムは、建築・装飾用パーツのほかに、ツルハシや斧といった資源収集に役立つ道具、剣や弓矢などの武器、防具などがある。同じ種類のアイテムでも、効果やグレードの異なるものがさまざま存在する模様である。
舞台となる島には奇妙なモンスターが生息しており、それらとのバトルも本作の大きな要素のひとつとなる。島は緑豊かな場所だけでなく、砂漠や洞窟、寒冷地帯など多種多様な環境があり、それぞれのエリアに固有のモンスターが存在。超巨大なボスが登場することもあるようだ。プレイヤーは、資源を求めて探索するなかでモンスターとバトル。ダッシュを駆使して敵の攻撃をかわし、反撃していく。武器には先述したような物理攻撃を繰り出すもの以外に、魔法を放てるものもクラフト可能だ。また、倒した敵からはアイテムや素材を獲得できる。
本作の開発者CodeManu氏は、エフェクト制作ツール「SpriteMancer」やアニメーション制作ツール「Juice FX」など、ゲーム開発向けソフトウェアや素材を数多く手がけている人物。そのかたわら、『Guts And Goals』や『They Keep me Rollin’』などのゲームもリリースしており、ドット絵ビジュアルを使ったゲーム制作に強いこだわりがあることがうかがえる。
『Shipwrecked』は、PC(Steam)向けに開発中。配信時期は未定だ。今回HypeTrain Digitalが販売元となり、マーケティングのほかローカライズへの協力も得られるようになったそうで、日本語への対応も期待したいところである。