バンダイナムコエンターテインメントは9月29日、アドベンチャーゲーム『SPY×FAMILY OPERATION DIARY(スパイファミリー オペレーション ダイアリー)』のNintendo Switch版を、12月21日に発売すると発表した。なお本作はPS4/PS5版も開発中で、こちらは2024年発売予定となっている。
『SPY×FAMILY OPERATION DIARY』は、遠藤達哉氏の漫画「SPY×FAMILY」をもとにしたわくわくおでかけアドベンチャーゲームだ。原作は、元孤児で他人の心を読むことができる超能力者アーニャと、西国きっての敏腕諜報員として東国にて諜報活動をおこなっている黄昏ことロイド、そして東国の暗殺組織ガーデンの殺し屋ヨルという、仮初めの家族であるフォージャー家の日々が描かれる作品である。
本作では、アーニャが通うイーデン校の課題として、彼女は絵日記を書くことに。そこで昼は学校に通い、夜は家族で団らんしつつ、お休みの日に家族でお出かけをして絵日記に書く題材を集めていくこととなる。
おでかけ先としては、市街地やビーチ、ドッグパーク、水族館、美術館など全10か所が用意。たとえば、市街地には買い物ができるおしゃれなお店が建ち並び、ドッグパークではフォージャー家の一員である予知能力をもつ犬ボンドが楽しめるような施設となっている。ほかにも、スポーツを楽しめる運動広場や、豪華なディナーを堪能できるホテルなど、ロケーションごとに絵日記の題材になりそうなものが存在し、写真を撮影することで絵日記の思い出がたまっていく。
また、本作にはミニゲームも15種類以上収録。アニメ版のシーンをモチーフにしたものから、本作オリジナルのものまで、「SPY×FAMILY」らしいちょっとおかしな日常を体験できる内容になっているとのこと。たとえば、同級生ダミアンたちとババ抜きで勝負する「イーデン校ババ抜き対決」や、タイミングよく野菜を切っていく「ヨルさんクッキング」などがある。
『SPY×FAMILY OPERATION DIARY(スパイファミリー オペレーション ダイアリー)』のNintendo Switch版は、12月21日発売予定だ。価格は、通常版がパッケージ版・ダウンロード版共に6800円(税別)。パッケージ版早期購入特典・ダウンロード版予約特典として、ロイド・アーニャ・ヨル・ボンドのコスチューム「エージェントセット」を早期解放できる特典コードがプレゼントされる。
また、パッケージ版限定商品「おでけけエディション」(9980円・税別)も発売され、トートバッグやマスキングテープなどオリジナルアイテム4点が同梱。さらに、ダウンロード版では「デジタルデラックスエディション」(8500円・税別)が配信され、アーニャ用のコスチューム「ボンド風セット」と帽子「きめらちょうかん帽子」、そして今後配信予定のDLC2種が同梱される。各詳細は公式サイトを確認してほしい。