犯罪現場清掃ゲーム『Crime Scene Cleaner』誰でも参加できるSteamプレイテスト実施へ。死体を始末し血を拭き取り、警官が来る前に証拠隠滅

デベロッパーのPresident Studioは9月25日、犯罪現場清掃ゲーム『Crime Scene Cleaner』のオープンプレイテストを、海外時間9月28日に開始すると発表した。

デベロッパーのPresident Studioは9月25日、犯罪現場清掃ゲーム『Crime Scene Cleaner』のオープンプレイテストを、海外時間9月28日に開始すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、誰でも無料で参加可能。

『Crime Scene Cleaner』は、犯罪現場の清掃をテーマにした作品だ。シングルファザーの主人公は、一人娘の命を救うために大金を必要としており、マフィアの汚れ仕事の後片付けを請け負っている。すなわち、犯罪の証拠隠滅がプレイヤーのミッションとなる。

本作では殺人事件の現場がステージとして用意され、遺体が転がりあたりは血まみれのところ、“何もなかった”かのように綺麗に清掃しなければならない。まずは遺体を回収し、ゴミが散らかっていればそれらも集めて廃棄。そして床や壁などに飛び散った血を掃除する。基本的な装備としてモップやスポンジが用意され、たいていの血の汚れはこれで拭き取ることができるとのこと。バケツに水を汲んできて洗剤を入れ、根気よく掃除していくのだ。進捗は%表示にて確認できる。


屋外を含め、汚れがひどい箇所には高圧洗浄機が役立つ。状況に応じてノズルを付け替えて対応する。消臭剤などで匂いを消すことも大事。現場は暗い夜のため、ランプや懐中電灯で照らして拭き残しのないよう注意することになるようだ。また特殊なライトを使えば、目視では気づかない犯罪の証拠となる汚れが浮かび上がる。

犯罪現場を掃除して綺麗にしたら、さらなる証拠隠滅を図る。殺人に使われた凶器が残っていれば回収。また椅子などの家具が不自然な場所にあれば所定の位置に戻し、開いた引き出しを閉め、壁の絵画などの傾きを正す。現場に相応しくない物が残っていれば、それを破壊して捨てることも求められるようだ。その一方で、金目の物があれば依頼主のマフィアに内緒で盗むこともでき、お金に変えることができる。

また公開されたトレイラーの最後では、警官が現場を訪れる場面がある。詳細は不明ながら、制限時間など何らかの要素によって警官がやってくるようだ。そしてプレイヤーは、警官に疑われないように急いで現場から立ち去らないといけないとのこと。


『Crime Scene Cleaner』は、PC(Steam)向けに開発中。配信時期は未定だ。そしてオープンプレイテストは海外時間9月28日より実施される。Steamのストアページにある「Crime Scene Cleaner Playtestに参加」からアクセスをリクエストすると参加可能。プレイ後にこちらのフォームからフィードバックを送ると、抽選で製品版のSteamキーがプレゼントされる。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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