美少女アクション『Phantom Breaker: Battle Grounds Ultimate』発表。『ファントムブレイカー:バトルグラウンド』のリマスター版、クロスプレイに対応

 

Rocket Panda Gamesは9月23日、アクションゲーム『Phantom Breaker: Battle Grounds Ultimate』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam/Epic Gamesストア)/Nintendo Switch/PS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|Sで、2024年発売予定。

『Phantom Breaker: Battle Grounds Ultimate』は、2013年に発売されたベルトスクロール型アクションゲーム『ファントムブレイカー:バトルグラウンド』のリマスター版だ。オリジナル版は5pb.Games(現MAGES.)が手がけており、Rocket Panda Gamesは2022年に『ファントムブレイカー』シリーズのIPをMAGES.から取得。本作はRocket Panda Gamesとして『ファントムブレイカー:オムニア』に続くシリーズ新作となる。

本作には、美琴・稚・唯月・柚葉など対戦格闘ゲーム『ファントムブレイカー』のキャラクターたちが、デフォルメビジュアルにて登場。封印された強大な力を取り戻すべく暗躍する謎の男ファントムに立ち向かう。ステージは、秋葉原や池袋など東京の街を中心に用意され、各キャラクターの多彩な攻撃や必殺技を駆使して戦う。敵を倒すなどして経験値を貯めてレベルアップするとスキルポイントを獲得でき、新たなスキルのアンロックや各種パラメータの強化が可能だ。

*Steam版『Phantom Breaker: Battle Grounds』のスクリーンショット


リマスター版はUnreal Engine 5を用いて開発。特徴のひとつとしてビジュアルの刷新が挙げられている。オリジナル版は上に掲載したとおりドット絵ビジュアルが採用されていたが、今のところリマスター版がどのように生まれ変わるのかは伏せられている。ローカル・オンラインマルチプレイは最大8人に対応し、クロスプレイ対応が追加される。本作にはキャンペーンの協力プレイや、ストーリーモード・アーケードモードで育成したキャラクターを使った対戦モードが存在する。

このほかバトルシステムのチューニングや、サウンドトラックのリマスター、『ファントムブレイカー:バトルグラウンド オーバードライブ』からの楽曲収録も実施。オープニング曲には、美琴・稚・唯月・柚葉・マエストラからなるユニット「Phantom Breakers」による楽曲が新たに用意されるとのこと。また公開されたキーアートなどによると、オリジナル版ではDLCとして配信された『STEINS;GATE』の牧瀬紅莉栖や『ROBOTICS;NOTES』の神代フラウが引き続き登場するようだ。

Phantom Breaker: Battle Grounds Ultimate』は、PC(Steam/Epic Gamesストア)/Nintendo Switch/PS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|S向けに2024年発売予定だ。

【UPDATE 2023/9/23 22:25】
対応プラットフォームについて追記