対戦格闘ゲーム『UNI』シリーズ新作『UNDER NIGHT IN-BIRTH II Sys:Celes』2024年1月25日発売へ。オンライン対戦快適化や新バトルシステムなど導入

アークシステムワークスは9月21日、『UNDER NIGHT IN-BIRTH II Sys:Celes』を2024年1月25日に発売すると発表した。伝奇ライトノベル風の世界観が特徴の対戦格闘ゲーム『UNDER NIGHT IN-BIRTH』シリーズの最新作だ。

アークシステムワークスは9月21日、対戦格闘ゲーム『UNDER NIGHT IN-BIRTH II Sys:Celes』を2024年1月25日に発売すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)/Nintendo Switch/PS4/PS5で、通常版の価格は7480円(税込)。

『UNDER NIGHT IN-BIRTH II Sys:Celes』は、伝奇ライトノベル風の世界観が特徴の対戦格闘ゲーム『UNDER NIGHT IN-BIRTH』シリーズの最新作だ。シリーズ第7作目にして初のナンバリングタイトルとなる。本作では、シリーズ最終章として「虚ろの夜」の新たな物語を描きつつ、ビジュアルの一新やプレイアブルキャラクターの追加、バトルシステムの追加などがおこなわれる。

本作では総勢24体のキャラクターが参戦。新規プレイアブルキャラクターとしては、月下に踊る“双銃の貴婦人”「カグヤ」、不落なる城壁“鋼の守護者”「ツルギ」、そして永遠を生きる存在、終わりなき “再誕者<リヴァース>”「クオン」の3体が発表された。また、全キャラクターに対して新技が追加される。たとえばハイドには「断絶ノ鳴動(ブレアーアウトエッジ)」、リンネには「飛龍」といった技が追加されるとのこと。

 


新システムとしては、「クリーピングエッジ」と「セレスティアル・ヴォーパル」の追加が挙げられている。クリーピングエッジ(↘ + D)は、相手の攻撃を回避しながら接近することができ、近距離で発動すると相手の背後に回り込むかたちとなる。一方のセレスティアル・ヴォーパルは、本シリーズのGRDシステムに追加される要素で、GRDのゲージが6個以上でヴォーパルになるとセレスティアル・ヴォーパルに。GRDはすべて自分のものとなり、一定時間攻撃力なども大幅にアップする。

このほか、本シリーズとして初めてロールバックネットコードに対応する。ロールバックネットコードとは、物理的にどうしても遅延が発生してしまうオンライン対戦において、より快適なゲームプレイを実現するための技術のひとつ。近年の対戦格闘ゲームでは導入が当たり前になってきている。さらにカジュアルマッチ機能も用意され、誰でも気軽にネットワーク対戦を楽しむことができるようになるそうだ。

さらに、本作では「UNI2 シーズンパス」が用意され、発売後には3体のキャラクターが追加されることが予告。シーズンパスは早期購入特典として配布されるほか、後日有料での配信もおこなわれる。シーズンパス所有者は、特典としてクオンがすぐに使用可能だ。

 


UNDER NIGHT IN-BIRTH II Sys:Celes』は、PC(Steam)/Nintendo Switch/PS4/PS5向けに2024年1月25日発売予定だ。ダウンロード版には通常版に加え、「アナウンスキャラクター 24 キャラクターセット」「UNI2 シーズンパス」を同梱する「Deluxe Edition」(9900円・税込)も配信予定。

またパッケージ版では、アートブックやオリジナルサウンドトラックCDなどを同梱する特装BOX仕様の「Limited Box」(1万780円・税込)も発売予定だ。パッケージ版は本日から予約受付が開始され、店舗特典も用意される。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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