ローグライク・ダンジョンRPG『降魔霊符伝イヅナ』シリーズ16年ぶりの新作『IZUNA(仮題)』発表。Steam/Nintendo Switch向けに開発決定

 

サクセスは9月21日、『IZUNA(仮題)』を開発開始したと発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)/Nintendo Switchで、発売時期は未定。

『IZUNA(仮題)』は、かつてサクセスからニンテンドーDS向けに発売されたダンジョンRPG『降魔霊符伝イヅナ』『降魔霊符伝イヅナ 弐』に続く、16年ぶりのシリーズ最新作だ。現時点ではゲーム内容などの詳細は明らかにされておらず、以下の動画の概要欄には「『降魔霊符伝イヅナ』が装いも新たにNintendo SwitchとSteam向けに開発開始」と記載されている。さらなる続編とも読めるし、初代のリブート・リメイクになるのではとも読めるかたちだ。また主人公イヅナのビジュアルは、過去作とは衣装や髪型が異なり、やや大人びた印象も受ける。

オリジナル版『降魔霊符伝イヅナ』は、ローグライク要素のある和風テイストのダンジョンRPG。忍一族のなかで育った前向きダメダメ人間の主人公イヅナが、ダンジョンに繰り返し潜りモンスターと戦う。ダンジョンの構造は入るたびに変化し、バトルでは各種武器に加え、攻撃や回復などさまざまな効果をもつ霊符を駆使したシステムが特徴となっている。

また続編『降魔霊符伝イヅナ 弐』ではタッグシステムが導入され、10人以上登場する仲間を組み合わせてダンジョンを探索。タッグによる合体技が可能となっている。新作では、ここからどのように進化するのか気になるところである。

『IZUNA(仮題)』は、PC(Steam)/Nintendo Switch向けに開発中。発売時期は未定だ。