高評価ビーバー街づくりシム『Timberborn』売上100万本突破。早期アクセス配信開始から2年経ち大台に乗る
デベロッパーのMechanistryは9月15日、『Timberborn』の販売本数が100万本を突破したことを発表した。本作の対応プラットフォームはPC(Steam/Epic Gamesストア/GOG.com)。
『Timberborn』は都市建設シミュレーションゲームだ。本作では人類が姿を消し荒廃した世界で、進化により高い知性をもったビーバーたちが都市を創り上げることになる。プレイヤーは自然に優しいフォークテイルと、働き者集団のアイアン・ティースという2種類のビーバー陣営を選択。それぞれの独自の特徴やプレイスタイルで都市開発を進めていくのだ。
本作は2021年9月に早期アクセス配信が開始され、昨年2022年9月には売上が75万本を突破。本稿執筆時点のSteamユーザーレビューでは約1万8000件中95%が好評とする「圧倒的に好評」ステータスを獲得している。ビーバー建設シムというユニークなコンセプトや遊びやすいゲームプレイなどが、ユーザーから高い評価を受けている作品だ。
そんな本作は早期アクセス配信開始から2年が経ち、販売本数が100万本を突破したことが発表された。またこれを記念して本作開発元は新たなトレイラーを公開。この2年間で本作に実装された新要素を盛り込みつつ、ゲームを紹介する内容となっている。ちなみに同トレイラーのナレーターを務めているのは、『Apex Legends』のホライゾンなどを演じる声優のElle Newlands氏だそうだ。
なおSteamの本作公式ニュースによると、次回大型アップデートである「Update 5」の作業は順調に進んでいるようだ。これまでアップデートを重ねて新要素の追加やシステム改善などがおこなわれ、本作は進化を遂げてきた。100万本という売上を達成したのも、継続したアップデートにより売上をじわじわと伸ばした結果かもしれない。そして本作は正式リリースへ向けて、さらに新機能が追加される予定とのこと。また本作のさらなるブラッシュアップに期待しておこう。正式リリース時には値上げも予定されているそうなので、気になる人は早期アクセス配信中に購入しておくといいだろう。
『Timberborn』は、PC(Steam/Epic Gamesストア/GOG.com)向けに早期アクセス配信中。