悪者ぶっ飛ばしベルトスクロールアクション『ラッシング・ビート』シリーズ新作、東京ゲームショウ2023にて発表へ。“二人”のシルエットとタイトルロゴお披露目

シティコネクションは9月19日、アクションゲーム『ラッシング・ビート』シリーズの新作発表を予告。9月21日から開催される東京ゲームショウ2023にて披露するとした。

シティコネクションは9月19日、アクションゲーム『ラッシング・ビート』シリーズの新作発表を予告。9月21日から開催される東京ゲームショウ2023にて披露するとした。

今回公開されたティザー映像では、月夜の大都市を背景に、2人の人物のシルエットが浮かび上がる。そして『Rushing Beat X: Return of Brawl Brothers』というタイトルロゴが表示。「Rushing Beat」部分の字体や色使いから、『ラッシング・ビート』シリーズの新作とみて間違いないだろう。

『ラッシング・ビート』は、ジャレコが手がけスーパーファミコン向けに1992年に発売されたベルトスクロール・アクションゲーム。2人協力プレイに対応し、主人公である警官のリック・ノートンとダグラス・ビルドが犯罪組織に立ち向かう。リックは軽い身のこなしが特徴で、ダグラスはパワーを活かした格闘スタイルにて戦う。本作はその後シリーズ化され、『ラッシング・ビート乱 複製都市』『ラッシング・ビート修羅』が発売された。

今回のティザー映像に登場したシルエットの片方は、警官らしき帽子をかぶっている。オリジナル版での特徴からすると、この人物はダグラスかもしれない。ということはもう片方の人物はリックだろうか。タイトルに付けられた「X」の意味も気になるところだ。

*『ラッシング・ビート』のプレイ映像。

またティザー映像冒頭ではシティコネクションに加え、Clear River GamesとFreemodeのロゴも確認できる。共にTHQ Nordicなどを抱えるEmbracer Groupの傘下企業で、Clear River GamesはFreemodeが設立したパブリッシャーだ。主にパッケージ版の販売を手がけており、過去には『彩京 SHOOTING LIBRARY』の海外向けパッケージ版販売において、シティコネクションと提携していた。本作でも3社が協力し、国内外に幅広く展開される計画ということなのだろう。

『Rushing Beat X: Return of Brawl Brothers』は、9月21日から24日にかけて開催される東京ゲームショウ2023にて正式発表予定。シティコネクションブース(Hall-8 N04)では、9月23日16時から未発表新作タイトルの開発者トークセッションがおこなわれる予定となっており、そこでの披露が見込まれそうだ。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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