SFシューティング『ファイナルエクセリオン』発表、9月21日配信へ。ジャレコの『エクセリオン』を新解釈、 新たなゲーム性とグラフィックを導入

 

シティコネクションは9月15日、ハッピーミールと共同開発するシューティングゲーム『ファイナルエクセリオン』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)/Nintendo Switchで、9月21日配信予定。

『ファイナルエクセリオン』は、1983年にアーケードでリリースされたジャレコのシューティングゲーム『エクセリオン』をもとに、新たな解釈のもと制作される作品だ。シティコネクションとハッピーミールは「ファイナルシリーズ」と題した、新たなゲーム性とグラフィック、漫画家ワタリユウ氏によるコミックストーリーで送る“SFマルチバース三部作”を手がける予定で、本作はその第1弾となる。

本作の舞台となるのは、統合歴3000年の地球。宇宙から飛来した遺伝子変異獣ジーン・ビーストの襲来で、地球は未曽有の危機に瀕していた。そこで地球連合軍は対抗手段として、古代遺跡よりもたらされた禁断のテクロノジーを搭載した超最新鋭戦闘機EX-ファイターを完成させ出撃する。


本作のゲームプレイは縦スクロールシューティングとなり、原作『エクセリオン』のように、画面奥から地形が出現し迫ってくるビジュアル表現が特徴だ。本作には、武装コンテナCELL(セル)と呼ばれる要素が存在。戦闘中はCELLゲージがどんどん上昇し、ゲージが溜まったらCELLを要請できる。するとカウントダウンが開始し、基地からのアイテムキャリアーが到着すると同時に、強力な援護射撃が画面を埋め尽くす。そしてキャリアーから送られたCELLを獲得・換装できる仕組みだ。

CELLは7種類存在し、ランダムで送られてくる。CELLによるショットは弾数制限はあるがどれも強力で、敵からのダメージを防ぐアーマーにもなるという。そしてCELLショットを使い切るか敵の攻撃を受けたら、次のCELLをまた要請できる。時には自らパージして次のCELLを要請する、アクティブな攻めも有効とのこと。


本作には、ゲームの遊び方を覚えつつゲームセンター気分が味わえるインストラクションカードや、オンラインランキング機能を実装。オンラインランキングは、難易度NORMAL・HARD別で集計される。このほか、ゲーム中には漫画風の演出でストーリーが展開し、言語を切り替えれば日本語でも英語でも楽しめる。

『ファイナルエクセリオン』は、PC(Steam)/Nintendo Switch向けに9月21日配信予定。ニンテンドーeショップではすでに予約受付が開始されており、9月30日までは10%オフの1782円(税込)で購入可能だ。