リアルタイム運命共同体バトル『機兵とドラゴン』正式タイトル決定。『ちびロボ!』などに携わった森山尋が手がける「ドラゴンシリーズ」第4弾

DONUTSは9月15日、新作オリジナルゲームの正式タイトルが『機兵とドラゴン』に決定したと発表。また、東京ゲームショウ2023のDONUTS GAMESブースへの本作の参加も決定した。

株式会社DONUTSは9月15日、新作オリジナルゲームの正式タイトルが『機兵とドラゴン』に決定したと発表。また、東京ゲームショウ2023のDONUTS GAMESブースへの本作の参加も決定した。

本作は、PICTOY代表取締役社長の森山尋氏を総指揮・ゲームデザイン担当として迎え、DONUTS執行役員・ゲーム事業部長の安藤武博氏がプロデューサーを務めスマートフォン向けに開発中の大型プロジェクトだ。


『機兵とドラゴン』は「運命共同体」をテーマに、浮島艦(ウキシマカン)に仲間たちと同乗し、協力して敵艦と戦うほか、力を合わせて数々の障害を乗り越えていく空中大乱戦を楽しめる作品になるという。プレイモードは、ソロ・タッグ・トリオと用意され、最大4艦によるバトルロイヤル繰り広げられる。

森山尋氏は、『城とドラゴン』『ドラゴンポーカー』『ドラゴンリーグ』などを手がけたことで知られるヒットメーカー。かつてはskipに所属し、『ちびロボ!』シリーズにも携わっていた。そして森山氏とタッグを組む安藤武博氏は、スクウェア・エニックスにて『拡散性ミリオンアーサー』『CHAOS RINGS』など数多くのタイトルに携わった人物だ。本作『機兵とドラゴン』は、森山氏の「ドラゴンシリーズ」の系譜を継ぐ第4弾タイトルに位置付けられ、正式タイトルが『機兵とドラゴン』(略称:機ドラ)に決定したとのこと。今回の発表に際し、森山氏は以下のようにコメントしている。

「今回も、まったく新しいゲーム体験を生み出すことができそうです。そういう意味で過去作のどのゲームとも似ていないゲームになります。過去作に捉われず、新しいものを生み出すことこそ、僕のドラゴンシリーズにおける矜持。今回は、キャラクターの創出にも僕らしいスパイスを効かせています。ゲーム体験としては新しいが、所々に僕らしさは感じていただけると思います」


東京ゲームショウ2023では、DONUTS GAMESのブース内特設ステージにて、プロデューサー安藤氏による『機兵とドラゴン』記者発表や、PV第1弾の公開、記念グッズの配布、キャラクターグラフィックの公開などが予定。一般公開日である9月23日・24日には、『機兵とドラゴン』のTGS出展記念キャップ(GOLDステッカー付き)、および非売品限定タオルがゲリラ形式で配布されるとのこと。興味のある参加者の方はブースを訪れてみてはいかがだろうか。

機兵とドラゴン』は、iOS/Android向けに基本プレイ無料(アイテム課金制)にて配信予定。配信時期については、「面白くなりしだい すぐに配信予定」とだけ案内されている。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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