『Among Us』新マップ「The Fungle」発表、10月配信へ。キノコ溢れる奇妙な無人島でサバイバル
デベロッパーのInnerslothは9月14日、『Among Us』の新マップ「The Fungle」を発表、10月に配信することを伝えた。
『Among Us』は宇宙船などを舞台にした人狼ゲームだ。4人から15人までのプレイヤーが一緒に宇宙船に乗り込み、さまざまなミニゲームとしてタスクの達成に取り組むこととなる。しかしプレイヤーの中には、インポスター(裏切り者)が存在。インポスターは殺害によるクルー数の減少や、サボタージュの成功を目指して暗躍することになる。一方のクルー側は、インポスターが誰なのかを探り当てるのが基本ルールとなる。シンプルながらも、奥深い駆け引きが魅力のゲームだ。
そんな本作にこのたび、新たなマップ「The Fungle」が追加されることが発表された。このマップの舞台となるのは、キノコや奇妙な植物で溢れた無人島だ。トレイラーではキャンプファイヤーでマシュマロを焼くタスクなど、ユニークな要素が確認できる。ほかにも緊急会議ボタンが法螺貝になっており、無人島らしい特徴的なデザインをしたマップとなっているようだ。また周囲の状況を見渡すことができる双眼鏡や、胞子を散らして視界を邪魔するキノコなど新たなギミックも用意されている様子だ。
ならびに公開されたトレイラーでは、プレイヤーたちがこの無人島へと辿り着く経緯がアニメーションで描かれている。突如船内にたくさんのキノコが生え始め、宇宙船が爆発。そして島へと不時着することになるようだ。ちなみに新マップの名前である「The Fungle」というのは、キノコなどの菌類を指す「Fungus/Fungal」と「Jungle(ジャングル)」を組み合わせた造語だと推測される。名前の通り、同マップはキノコ溢れる内容となりそうだ。
なお本作には現在4種類のマップが存在しており、今回発表された「The Fungle」は5つ目のマップとなるかたちだ。本作にマップの追加がおこなわれるのは、2021年4月に実装された「The Airship」以来となる。つまりおよそ2年振りに、本作に新たなマップが登場することになる。
また本作開発元は2023年のロードマップを公開しており、これまでクイックチャット機能の改善などが実装されてきた。今後のアップデートとしては、未発表であるマッチメイキング機能の改善などに着手していくと考えられる。ちなみに本作開発元の公式サイトでは、「もし時間に余裕があって可能ならば、本作に新たな役職を追加したい」と語られている。今後のアップデートにも期待が向けられるだろう。
『Among Us』はPC(Steam/Epic Games ストア/itch.io)/PS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|S/Nintendo Switch、およびiOS/Android向けに発売中だ。