株式会社ジュピターが、パズルゲーム『ピクロスS+』をNintendo Switch向けに開発中のようだ。海外メディアNintendo Lifeが2024年発売予定として独占的に報じており、ジュピター公式SNSアカウントが同記事をリポストしていることから事実であるとみられる。
『ピクロスS+』は、数字をヒントにイラストを完成させるピクチャークロスワードパズルゲーム。本作は、ニンテンドー3DS向けに発売された『ピクロスe』シリーズ全9作品を、Nintendo Switch向けに移植する内容になるという。価格は4.99ドル(約740円)で、シリーズ1作目『ピクロスe』が収録。残る8作品はDLCとして個別配信され、価格は同じく各4.99ドルになるとのこと。
各作品には150問のパズルが基本収録され、また2列にまたがるヒント数字が提示されるメガピクロスモードも用意。『ピクロスe』シリーズのオリジナル版では、作品を重ねるごとにナビゲーション機能やルールのカスタムなどの機能が追加され、塗りマスの中にもパズルが存在するミクロスモードが用意された作品もあった。そうした要素も再現されるのかもしれない。
『ピクロスe』シリーズが発売されたニンテンドー3DSでは、今年3月にニンテンドーeショップのサービスが終了。ダウンロード専売タイトルであった同シリーズ作品は、もう新規購入できない状況にある。そうした背景もあって、各作品をNintendo Switch向けに移植する『ピクロスS+』が企画されたのかもしれない。
『ピクロスS+』は、Nintendo Switch向けに2024年発売予定。製品の詳細は今後ジュピターから正式に発表されるだろう。