2D・3D視点転換アクションRPG『ジャーニーレコード』発表。視点を切り替えて道を切り拓き、世界の真実を解き明かす

PLAYISMは9月10日、アクションRPG『ジャーニーレコード』を発表した。PC(Steam)向けに2024年発売予定。

弊社アクティブゲーミングメディアのパブリッシングブランドPLAYISMは9月10日、アクションRPG『ジャーニーレコード』を発表した。PC(Steam)向けに2024年発売予定。9月21日から9月24日にかけて開催される「東京ゲームショウ2023」のPLAYISMブースにて、本作のプレイテストが実施予定となっている。

『ジャーニーレコード』は、2つの視点を切り替えて進んでいくアクションRPGだ。本作の主人公は、光を失った少女だ。彼女は相棒のネコがもつ魔眼カメラを通じて、世界を見通すことができる。そして、クリスタルの力を得て、世界をさまざまな視点で眺め、やがて世界の真実を知ることになる。主人公はほうきをもっており、トレイラーではそのほうきに乗って空を飛ぶ姿や、振り回して敵を攻撃する姿が確認できる。

本作は一見すると昔ながらの2D見下ろし視点のRPGとなっているものの、魔眼カメラとクリスタルを使用することで、視点が横向き3Dに転換。2D世界と3D世界の視点を切り替えることができる。視点を切り替えることで見えてくるステージのパズルを解きつつ、さまざまな敵と戦いを繰り広げていく。上から見たり横から見たり、さらに同じ横からの視点でも違う方向から見たりと、進むべき道を探していくのだ。また、バトルにおいても視点を変更することができるそうで、それによって勝機を見出すことができるそうだ。


『ジャーニーレコード』の開発を担当するのは、国内デベロッパーの東風クリエイトだ。同スタジオが寄せたコメントによると、本作は5年前から制作をスタートしたという。「背景の中に見えるそこに行きたい」という考えが、本作の制作スタートのきっかけであるそうだ。そのため、背景に見える街に行くことができたり、背景に見える敵から攻撃を受けたりすることもあるという。画面内のあらゆる箇所がゲームのギミックになるのかもしれない。


なお、「東京ゲームショウ2023」のPLAYISMブースでは、本作のプレイテストが実施予定。このプレイテストは、スマートフォンで回答可能なアンケートが用意されており、参加者は『ジャーニーレコード』のオリジナルポストカードがもらえるそうだ。本作が気になる方、作品を磨き上げるために協力したいという方はぜひ足を運んでほしい。同イベントは9月23日・24日が一般公開日となっている。

『ジャーニーレコード』は、PC(Steam)向けに2024年発売予定。

Koutaro Sato
Koutaro Sato

何でも遊びますがメトロイドヴァニアとトレハン、ゲーム内の釣りが大好物。クリエイターやプレイヤーの人となりと、彼らが生み出す盛り上がりが大好きです。

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