高難度カンフーアクション『Sifu』最後の無料大型アプデ配信開始。闘技場にゾンビ風の敵など現る新ステージ・チャレンジ登場

 

デベロッパーのSloclapは9月7日、『Sifu』の最終アップデートを配信開始した。同アップデートの内容は、闘技場モードのコンテンツを拡充するものとなっている。対象のプラットフォームは、PC(Steam/Epic Games ストア)/PS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|S。なお本作のNintendo Switch版については、後日アップデートが配信されるとのこと。


『Sifu』はカンフーアクションゲームだ。本作の舞台となるのは架空の中国。主人公は家族が謎の暗殺者集団によって殺されたことをきっかけに、復讐の戦いに挑む。そしてアパートやオフィスなどありふれた環境のステージにて、待ち受ける敵をカンフーにて叩きのめしていくのだ。本作には死ぬと歳をとるという特徴的なシステムがあり、年齢を重ねると攻撃力は上がるが、体力は減る。ゲームプレイにおいてはプレイヤーのスキルが重視され、やり応えのある高難度アクションと評価されている作品だ。

本作は2022年2月に発売され、同年の5月より無料アップデートを継続的に配信してきた。そしてこのたび配信開始されたものが、本作最後のアップデートとなるかたちだ。この最終アップデートでは闘技場モードに6つの新規ステージや、75種類のチャレンジが追加される。トレイラーでは工場や雪山など、特徴的なステージでのゲームプレイが見られる。そしてゾンビのような敵やドッペルゲンガーなども登場し、これまでにない反射神経や戦略が求められる内容となるようだ。


また闘技場モードには、新たにカスタムモードが導入される。自分好みに体験をカスタマイズすることが可能となるだろう。このほかにも映画にインスパイアされた衣装などが、新たに追加されるようだ。公式いわく、前回のアップデートと比べて2倍の時間楽しめる内容になっているとのこと。最終アップデートということもあり、大ボリュームの追加がおこなわれたかたちだ。

『Sifu』は、PC(Steam/Epic Games ストア)/PS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|S/Nintedo Switch向けに発売中だ。また後日対応予定のNintedo Switch版を除くプラットフォーム向けには、本作最後の無料アップデートが配信中だ。