『ポケモンGO』が“最多ポケモン収録”ゲームに。パルデア地方ポケモン参戦で上積み
Nianticは8月30日、『ポケモンGO』の新シーズン「冒険の日々」にてパルデア地方のポケモンを新たに収録することを発表した。この新たなポケモンたちの登場を迎えて、『ポケモンGO』はシリーズで過去最多のポケモンを収録する作品となったようだ。海外メディアのEurogamerが報じている。
『ポケモンGO』は、任天堂とNianticが手がける位置情報ゲームだ。本作では現実世界とリンクしたフィールドを実際に歩いて探索し、出現するポケモンたちを捕まえることを目指していく。ほかにもポケモンを育成してトレーナ―同士でバトルしたり、ポケモンの交換をしたりなどさまざまな楽しみ方ができる作品だ。本作は2016年7月にiOS/Android向けにリリースされた。以降「ポケットモンスター」シリーズのポケモンたちが、各地方に少しずつ追加されてきた。
そしてこの度発表された新シーズン「冒険の日々」にて、『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』の舞台であるパルデア地方のポケモンが登場する。まず日本時間9月5日10時から9月10日10時までの間、ニャオハ・ホゲータ・クワッス・グルトンが期間限定でゲーム内に出現。なおそれぞれ最終進化形まで収録されている。そして9月10日以降には、マメバッタ・パモ・オトシドリ・セビエが追加される予定。
Eurogamerによると、今回のパルデア地方のポケモンの追加によって『ポケモンGO』は814種類のポケモンを収録する作品になったとのこと。そしてこれはシリーズ作品の中で過去最多の数字となる。ちなみにこれまでもっとも多くのポケモンを収録していた作品は、『ポケットモンスター ウルトラサン・ウルトラムーン』である。同作はそれまでに登場したすべてのポケモンを収録し、計807種類の収録数を誇っていた。
また公式のポケモンずかんによると、現在1010種類のポケモンが存在している。非常に多くのポケモンが存在しているためか、『ポケットモンスター ソード・シールド』以降ではすべてのポケモンはゲーム内に収録されない傾向が続いている。一方『ポケモンGO』ではこれからもパルデア地方のポケモンが追加される様子だ。いずれはすべてのポケモンたちと出会うことのできる貴重な作品になるのかもしれない。