『Starfield(スターフィールド)』同時接続プレイヤー数が全機種合計100万人を超える。Steam版だけで約27万人の怪物級人気

 

マイクロソフトのゲーム部門CEOでXbox事業を率いるPhil Spencer氏は9月7日、傘下Bethesda Softworksの『Starfield(スターフィールド)』の同時接続プレイヤー数が、全プラットフォームあわせて100万人を突破したと報告した。

本作は、『The Elder Scrolls』シリーズや『Fallout』シリーズを手がけてきたBethesda Game Studiosが開発したRPGだ。人類が太陽系外に進出している2330年の世界を舞台に、プレイヤーは希少なアーティファクトを求める探検家集団コンステレーションに加わり、広大な宇宙の星々を冒険する。


『Starfield』は、PC(Steam/Microsoft Store)/Xbox Series X|S向けに9月6日に発売され、Xbox/PC Game Pass向けにも提供中。本作の「Premium Edition」購入者は、発売5日前からの先行プレイが可能とされ、当時Steam版の同時接続プレイヤー数は23万人を突破。Steam全体でもトップクラスの数字を叩き出した。また、正式発売日を待ちきれないXbox/PC Game Pass加入者が先行プレイしたさに買い求めたのか、DLC「Premium Edition Upgrade」が一部の国のMicrosoft Storeにて一時トップセラーになったことも注目を集めた(Pure Xbox)。

そしてついに正式発売日を迎え、全プラットフォーム合計での同時接続プレイヤー数が100万人を突破したことが公式に発表された。Steam版以外を含む同時接続プレイヤー数が明らかになることはやや珍しく、他タイトルとの比較はなかなか難しいが、膨大な数字であることには違いない。同日ピーク時点でのSteam版同時接続プレイヤー数は約27万人となっていることから(SteamDB)、残る約73万人がPC(Microsoft Store)/Xbox Series X|S版のプレイヤーという計算になりそうだ。サブスクリプションサービスであるXbox/PC Game Passの加入者がその大部分を占めることは想像に難くない。

『Starfield(スターフィールド)』は、PC(Steam/Microsoft Store)/Xbox Series X|S向けに発売中だ。Xbox/PC Game Pass向けにも提供されている。