戦闘&医療管理戦略ゲーム『Live Hard, Die Hard』発表。アソビズムSteam新作、エイリアンとの戦いと治療を“非人道的に”並行せよ


アソビズムは9月7日、『Live Hard, Die Hard』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、2024年発売予定だという。発表にあわせて、Steamストアページもオープンしている。


『Live Hard, Die Hard』は、バトルと医療がテーマのストラテジーゲームになるという。プレイヤーは、特殊部隊の指揮官だ。地球に侵略してきたエイリアンと、相まみえることになる。しかし本作の指揮官の務めは、戦いの指揮だけではない。戦闘不能になった兵士の治療も同時におこなわなければならない。作戦遂行と人命救助、どちらを重視するかなど、適切な判断が求められる。

インターフェースとしては、上画面に戦場が映し出され、下画面に医務室が映し出される。そのため上と下の情報を注視する必要がある。戦闘中は、隊員はオートで戦うものの、指揮官は大砲の発射が可能。また戦闘と治療の両方で、時に非人道的になれることも本作の特徴のようだ。


たとえば、兵士は人体改造をすることも可能。腕を銃に改造するといったこともできるという。また捕獲したエイリアンを改造し、組織サンプルを採取可能。抗ウイルス薬を開発・研究することで、エイリアンが地球に散布したウイルスとも戦う。バイオ研究上では、さまざまな薬品を作ることができ、それらを負傷した兵士に使用……といった展開があることも示唆されている。いずれにせよ、あらゆる手段を使ってエイリアンを駆逐することを目指すのだ。


本作はアソビズムのSteam向け新作第三弾となる。アソビズムといえば、『ドラゴンポーカー』や『城とドラゴン』など、ユニークなモバイルゲームで成功を収めたスタジオ。一方近年ではSteam進出に熱心で、昨年『ビビッドナイト』をリリースしたほか、今年には工場、ローグライト、タワーディフェンスを融合させたゲーム『ShapeHero Factory』をSteam向けに発表。そしてこのたび、第三弾として『Live Hard, Die Hard』が発表された。本作も例に漏れず強烈なテーマとなっており、個性あふれる内容に仕上げられていそうだ。

公式Xアカウントなどで今後情報公開していくそうなので、興味がある方は同アカウントをフォローしておくのもいいだろう。


『Live Hard, Die Hard』は、PC(Steam)向けに2024年発売予定だ。