飛空挺交易&バトルゲーム『Airship: Kingdoms Adrift』9月22日配信へ。大空に浮かぶ王国をめぐり産業・貿易網を築く、マルチ対戦モードも

パブリッシャーのFreedom Gamesは9月1日、Revolution Industryが手がける飛空挺産業構築シミュレーションゲーム『Airship: Kingdoms Adrift』を9月21日に配信すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam/Epic Gamesストア/GOG.com)。

パブリッシャーのFreedom Gamesは9月1日、Revolution Industryが手がける飛空挺産業構築シミュレーションゲーム『Airship: Kingdoms Adrift』を9月21日に配信すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam/Epic Gamesストア/GOG.com)。Steamストアページによると、日本では時差の関係で9月22日配信となるようだ。

『Airship: Kingdoms Adrift』は、スチームパンクの世界観をもつ産業構築シミュレーションゲームだ。空に浮かぶ島々が舞台となり、飛空挺による空戦も主要要素のひとつとなる。本作の舞台となるサッセグ諸島は、かつて島々全土を破壊した“空の大戦”による荒廃を免れた辺境の地。70以上の集落が点在し、富とチャンスに満ち溢れているという。

本作にてプレイヤーは、空の群島に貿易会社を設立するよう命じられた王国の司令官となり、飛空挺の艦隊を指揮。それぞれ個性的な能力とバックストーリーをもつ25人の将校たちから選択・配置し、与えられた任務をこなす。そうして物語を進めるなかでは、やがて巨大な政治的陰謀に巻き込まれていくとのこと。

飛空挺は、旗艦や駆逐艦などのカテゴリに分けて30種類以上存在。入手した飛空挺は兵器や装甲、パーツなどをカスタマイズ・アップグレードでき、攻撃力やスピードに特化するなど性能を調整できる。そして完成した飛空挺を空に送り出し、バトルや交易の任務に就かせるのだ。


産業と軍事は、王国経済の基幹になるとのこと。プレイヤーは鉱山や材木場、鋳造所などを作り、資源の入手と商品・加工品の生産をおこなう。そして商人に商品を売却してお金を稼ぎ、飛空挺の艦隊の強化にあてるわけだ。またプレイヤーは自ら生産するだけでなく、交易にて安く買って高く売るなどして稼ぐことも可能。交易品には、補給品から最先端の兵器まで300種類以上のアイテムが存在するとのこと

飛行船を操縦して大空を駆け巡るなかでは、そうした資源が存在する浮島や交易相手を発見でき、産業の流通網構築や交易ルートの開拓に繋がる。一方で、空賊や地域の民兵、大国の軍人など敵対する飛空挺に遭遇し、空での戦闘に発展することもある。巧みな戦略で勝利を得ることで、戦利品を獲得できるそうだ。


本作はソロプレイに加え、オンラインマルチプレイにも対応する。マルチプレイでは1対1または最大3対3のPvPモードが用意され、自らの最強の飛空挺にて参戦。マップは、多種多様なサイズとレイアウトのものから選択できる。また、予算制限を設定したなかで飛空挺をカスタマイズし、対戦に挑むようなプレイも可能だそうだ。

『Airship: Kingdoms Adrift』は、PC(Steam/Epic Gamesストア/GOG.com)向けに9月22日に国内配信予定だ。Steamでは体験版が配信されている。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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