レストラン経営&ダンジョン探索アクション『Cuisineer』11月10日配信へ。ネコ耳冒険家の借金返済お料理バトル生活

パブリッシャーのMarvelous Europe/XSEED Gamesは9月1日、BattleBrew Productionsが手がけるレストラン経営&ダンジョン探索アクションゲーム『Cuisineer』を11月9日に配信すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。

パブリッシャーのMarvelous Europe/XSEED Gamesは9月1日、BattleBrew Productionsが手がけるレストラン経営&ダンジョン探索アクションゲーム『Cuisineer』を11月9日に配信すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。ストアページによると、日本では時差の関係で11月10日配信となるようだ。ゲーム内は日本語表示に対応する。

『Cuisineer』は、レストランの経営と、ダンジョンでのローグライトアクションゲームを組み合わせた作品だ。主人公のネコ耳冒険家ポムは、実家のレストランを手伝うために故郷のパエルに帰るも、お店は閉まっており、さらに借金まみれの状態になっていた。そこでポムは、借金を返すためにレストランを再開。そして食材を調達するためにダンジョンに潜ることとなる。

パエルの外の世界には、緑の遺跡や凍てつくフィヨルド、金平糖沼などのエリアが広がっており、訪れるたびにその大きさや形状、また存在する資源がランダムに変化する。そして巨大な鶏や大砲のようなエビ、火を噴くトウガラシなどの敵が待ち受けており、彼女は調理器具やグルメグッズを武器に戦う。そうして倒した敵などから、料理の食材を獲得するのだ。


レストランではレシピをもとに料理を作ることができ、レシピは100種類以上存在するという。店をオープンさせると、お客がやってきて料理を注文するため、指定された料理を作って提供。次々にやってくるお客に対応しながらお金を稼ぎ、そしてまたダンジョンへと食材調達に向かう。料理の種類によって、完成までにかかる時間や料金などが設定されており、そうした情報を考慮しながら、特定の食材を探すことにもなりそうだ。

パエルの町には、新たな武器を売ってくれる鍛冶屋や、資源をもとにレストランをアップグレードしてくれる大工など、ポムの助けになってくれる住民が暮らしている。レストランをアップグレードすると、客席を増やしたり、同時に調理できる数が増えたりし、また家具などの見た目のカスタマイズも可能。このほか、住民たちが何かのアイテムを必要としていることもあり、ダンジョンで探してきてあげると、レシピなどをもらえるそうだ。


本作の開発元BattleBrew Productionsは、シンガポールに拠点を置くインディースタジオ。これまでには、『BattleSky Brigade』というかわいいウサギのキャラクターが登場する独自IPをもとに、ジャンルの異なるさまざまな作品を手がけてきた。そうしたなか『Cuisineer』では、また新たな世界観での作品作りに取り組んでいるようだ。

『Cuisineer』は、PC(Steam)向けに11月10日に国内配信予定だ。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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