PS5向け新型デバイス「PlayStation Portal リモートプレーヤー」11月15日に発売決定。価格は2万9980円、9月29日より予約受付開始

 

ソニー・インタラクティブエンタテインメントは9月1日、PS5のリモートプレイ専用デバイス「PlayStation Portal リモートプレーヤー」を11月15日に発売すると発表した。価格は2万9980円(税込)で、9月29日より全国のPlayStation取扱店で予約受付が順次開始される。


PlayStation Portal リモートプレーヤーは、ユーザー所有のPS5本体と組み合わせて利用するリモートプレイ専用のデバイスだ。8インチ液晶ディスプレイ(1080p/60fps)を、コントローラー部で挟み込むようなデザインとなっており、コントローラーにはアダプティブトリガーやハプティックフィードバックなど、DualSenseワイヤレスコントローラーの主要な機能が搭載される。

本製品では、所有するPS5本体にインストールされた対応ゲームをリモートプレイにてプレイ可能。VRヘッドセットが必要なPS VR2のゲームや、PS Plusプレミアムのサービスに含まれるクラウドストリーミングによるゲームプレイには対応しない。なお、リモートプレイのWi-Fi接続については、最低5Mbpsのブロードバンドインターネット接続環境が必要で、よりよいプレイ体験のためには15Mbps以上の高速な接続環境を推奨するとのことだ。このほか、新たに発売される「PULSE Elite ワイヤレスヘッドセット」と「PULSE Explore ワイヤレスイヤホン」との組み合わせでは、PlayStation Linkによる低遅延のロスレスオーディオに対応する。

「PlayStation Portal リモートプレーヤー」は、11月15日発売予定。9月29日より全国のPlayStation取扱店で予約受付が順次開始される。