Nintendo Switch『フロントミッション セカンド:リメイク』10月5日に配信へ。フリーカメラ導入や読み込み速度の向上などを実施

パブリッシャーのForever Entertainmentは8月29日、『フロントミッション セカンド:リメイク』を10月5日に配信すると発表した。対応プラットフォームはNintendo Switchで、価格は3999円。

パブリッシャーのForever Entertainmentは8月29日、『フロントミッション セカンド:リメイク』を10月5日に配信すると発表した。対応プラットフォームはNintendo Switchで、価格は3999円。ゲーム内は日本語表示に対応する。本作はもともと6月に配信予定だったが、追加機能の実装やテストにかける時間を確保するためとして延期されていた。

『フロントミッション セカンド:リメイク』は、スクウェア(現スクウェア・エニックス)が手がけ1997年にPS1向けに発売されたシミュレーションRPG『FRONT MISSION 2(フロントミッション セカンド)』のリメイク版だ。Forever Entertainmentは、スクウェア・エニックスと提携して同シリーズのリメイク展開をおこなっており、前作のリメイク版『フロントミッション ザ・ファースト: リメイク』もNintendo SwitchおよびPC(Steam)/PS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|S向けにリリースされている。

【UPDATE 2023/8/29 22:51】
『フロントミッション ザ・ファースト: リメイク』の対応プラットフォームについて追記

本作の舞台となるのは、前作にて描かれた第二次ハフマン紛争の終結から12年が経過した世界。貧困に苦しむアロルデシュ人民共和国は、深刻な経済衰退に見舞われていた。そうしたなか、ヴェン・マッカージェ中佐率いるアロルデシュ軍兵士たちが蜂起し、O.C.U.(オシアナ共同連合)からの独立を宣言する。

本作にてプレイヤーは、O.C.U.軍兵士であるアッシュやリーザ、トマスという3人の主人公それぞれの視点を通じて、正義や悪といった単純な二項対立では語れない物語を追うこととなる。そして、戦闘用ロボットのヴァンツァーを駆り、複数のスキルを駆使しながら、多彩な敵ユニットとの戦略バトルに挑むのだ。


リメイク版における追加要素としては、ビジュアルのアップグレードのほか、プレイ中にズームインしヴァンツァーを詳細にチェックできる「フリーカメラ」オプションや、新しいカラーリングとカモフラージュのオプションの導入、ゲーム内エフェクトの刷新、BGMのアレンジ、読み込み速度の向上などが挙げられている。

『フロントミッション セカンド:リメイク』は、Nintendo Switch向けに10月5日配信予定だ。なお販売元Forever Entertainmentは、シリーズ3作目のリメイク版『フロントミッション サード:リメイク』の開発も進めており、こちらの配信時期は未定である。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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