『バットマン:アーカム・トリロジー』Nintendo Switch向けに10月26日発売へ。『アーカム・ナイト』含む三部作&DLCをまとめて全収録

 
*画像はPS4『バットマン:アーカム・コレクション』のもの

WB Gamesは8月25日、『バットマン:アーカム・トリロジー』をNintendo Switch向けに10月26日に発売すると発表した。価格は税込8228円。本作は『バットマン:アーカム・アサイラム』をはじめとした、『バットマン:アーカム』シリーズ3部作およびすべてのDLCを1本に収めた作品である。


『バットマン:アーカム』シリーズは、アメリカのDCコミックが出版する「バットマン」登場作品を原作とするアクションアドベンチャーゲームだ。プレイヤーはバットマンとなり、ゴッサム・シティで暗躍するジョーカー、ハーレークィン、ペンギンといった悪名高いヴィランたちに立ち向かう。バトルにおいては、バットマンの強靭な肉体を駆使し、時には一対多の格闘戦が展開される点が特徴。ステルスパートも存在し、立体的に空間を移動しながらテイクダウンが可能だ。バットマンならではのガジェットを使用したりする調査パートも存在。バットマンになりきってプレイできるシリーズだ。

画像はSteam版『バットマン:アーカム・ナイト』のもの

『バットマン:アーカム・トリロジー』は、『バットマン:アーカム』シリーズ3部作が収録されている。第1作目の『バットマン:アーカム・アサイラム』は、ゴッサム・シティの凶悪犯を収容する精神病院であるアーカム・アサイラムにバットマンが潜入。逃亡した宿敵ジョーカーを追うバットマンの前に、スケアクロウやポイズン・アイビーら、かつて捕らえた悪名高い犯罪者たちが立ちはだかる。

第2作目の『バットマン:アーカム・シティ』は、ゴッサム・シティの中心部にある要塞化された地区「アーカム・シティ」が舞台となる。犯罪者たちの巨大な監獄となった町、バットマンが戦いを繰り広げる。本作は精神病院がおもな舞台だった前作に対し、町がオープンワールドとして構築されている。

画像はSteam版『バットマン:アーカム・シティ』のもの

そして『バットマン:アーカム・ナイト』は、『バットマン:アーカム』シリーズの最終作であり、3部作の完結編だ。密かにゴッサム・シティに舞い戻ったスケアクロウが、スーパーヴィランたちと手を組み、共通の敵であるバットマンを葬ろうと襲いかかる。本作は、『バットマン:アーカム・シティ』と比べてさらにマップが広大に。前作の5倍以上の広さを誇るゴッサム・シティを舞台に、バットモービルが登場してますます爽快になった移動とアクションが楽しめる作品だ。

なお『バットマン:アーカム・トリロジー』には、各作品のすべてのDLCが収録されている。『バットマン:アーカム』シリーズを今から楽しみたいという人にとって、シリーズ三部作のすべてを1本でプレイできるお得な作品となるだろう。

画像はSteam版『バットマン:アーカム・ナイト』のもの

『バットマン:アーカム・トリロジー』はNintendo Switch向けに10月26日発売予定。価格は税込8228円だ。本日からパッケージ版の予約が開始されている。