基本プレイ無料ローグライトPvP/PvEシューター『SYNCED(シンクド)』PC版9月8日リリースへ。“尖った武器”が手に入るAUTOMATONコラボも実施

 

パブリッシャーLevel Infiniteは8月23日、基本プレイ無料のマルチプレイSFシューター『SYNCED(シンクド)』のPC版を9月8日にリリースすると発表した。今回のリリースはコンソールに先駆けての配信となる。対応プラットフォームはPC(Steam/Epic Gamesストア)/PS5/Xbox Series X|S。日本語表示およびフル音声に対応している。

『SYNCED(シンクド)』はポスト・アポカリプス世界を舞台とした三人称視点SFシューターだ。本作の舞台は「大崩壊」と呼ばれる世界的大災害に見舞われた近未来の世界。この大崩壊の要因のひとつとされるのは進み過ぎた技術力「ナノ」。ナノは怪物のような姿をもち、人類をおびやかしていた。本作におけるプレイヤーは、生き残った人類のなかでナノと“シンクロ”する力を有した「ランナー」と呼ばれる存在だ。大崩壊後に封鎖された区域「メリディアン」の中には、かつての世界で集約されていた知識が点在している。ランナー達はこの追憶の欠片を追い求め、危険の蔓延るメリディアンの中へと乗りこんでいく。


本作のゲームプレイでは、プレイヤーはそれぞれ固有のスキルをもったランナーを選択し、最大3人で構成するチーム、またはソロで戦闘に参加する。ランナー同士の戦闘が楽しめるPvPモードのほか、チームで協力してナノを討伐するPvEモードも設けられている。いずれのモードにおいてもフィールドにあらわれるナノをどう扱うが戦闘の肝となりそうだ。ナノはガーディアン、サプレッサー、クラッシャー、シアーとそれぞれの呼称を持ち、異なった特性をもっている。プレイヤーにゆだねられたランナーの選択と使役するナノ、その両方の組み合わせが戦闘を優位に進めるカギとなるだろう。


また本作には、ルーターシューター(育成/強化素材の収集を繰り返すジャンル)の要素も盛り込まれている。プレイを通して手に入る資源を利用することでキャラクター(ランナー)の強化や強力な武器/MODをアンロックしていくことが可能。素材となる資源はPvP/PvEいずれのモードにおいても獲得可能となっており、プレイヤーの好みにあわせてPvPとPvE、二つのゲームモードを選べるというのも本作の魅力の一つとなるだろう。

本作を手がけるのは上海を拠点とするNExT Studios。同スタジオはこれまでに、パズルアドベンチャーゲーム『Iris.Fall』、“音声”をヒントに真相を探る探偵ゲーム『Unheard ー罪の代弁ー』、ターンベース型ローグライク『Crown Trick』などのタイトルを手がけている。本作においても、同スタジオが多岐にわたるゲームジャンルの開発で培ったノウハウが、余すことなく発揮されることを期待したい。

今回のリリース日告知に合わせて、現在事前登録受付中の『SYNCED』と弊誌AUTOMATONのコラボによる、事前登録スペシャルキャンペーンの実施が決定した。コラボ特設ページより『SYNCED』の事前登録をおこなうと、AUTOMATONコラボ特別報酬としてゲームで使用可能なサブマシンガン「ノーフィルター」が獲得可能だ。こちらはガンテックとしてスタン性能をもちつつ「一度発射すると弾倉が空になるまで撃ち続ける」との尖った武器になっているという。キャンペーン期間は8月24日12時~9月7日23時59分まで。参加方法の詳細はキャンペーン特設サイトを参照されたい。

また、新たに日本語吹き替え声優陣も発表。竹内良太さん、浜田賢二さん、植田佳奈さん、ファイルーズあいさんなどのキャストが明かされている。多数声優陣のサイン色紙プレゼントキャンペーンも本作公式X(旧Twitter)アカウントにて本日より実施されているので、興味がある方はチェックしてみてほしい。

SYNCED(シンクド)』はPC(Steam/Epic Gamesストア)/PS5/Xbox Series X|S向けに基本プレイ無料で配信予定。PC版は9月8日リリース予定だ。


雑食ゲーマー、好きな言葉は「Random loot」と「Permadeath」です。