異星探索SFスリラー『The Invincible』11月7日配信へ。アナログ感たっぷりの未来ツールを使い、レトロフューチャーな惑星探索
パブリッシャーの11 bit studiosは8月21日、Starward Industriesが手がけるSFスリラーゲーム『The Invincible』を11月6日に配信すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam/Epic Gamesストア/GOG.com)/PS5/Xbox Series X|S。Steamストアページによると、日本では時差の関係で11月7日にリリースされるようだ。
『The Invincible』は、SF作家スタニスワフ・レムの著作「インヴィンシブル」を題材にした一人称視点SFスリラーゲームだ。主人公は、宇宙科学者であるYasna。惑星科学調査チームの一員である彼女は、クルーと共に未開拓の惑星レギスIIIに降り立つも、ほどなくして旅の目的は消息を絶った乗組員の捜索任務へと変わる。
本作は、レトロフューチャーかつアトムパンクの世界観が特徴。テレメーターやトラッカーなど、高度ながらアナログ感のあるツールを活用し、乗組員の残した痕跡を辿りながら謎多き惑星を探索する。Yasnaは上官らしき操縦士と通信ができ、発見したものを報告したり、難局にて彼から助言を受けたりできる。さらに探索するなかでは人間やロボットなどと出会い、彼らとやり取りをするかどうか、あるいはどのような方法でやり取りするのかも判断することになるという。
本作を手がけるStarward Industriesは、CD PROJEKT REDにてプロデューサーを務めたMarek Markuszewskiが設立したスタジオで、『サイバーパンク2077』や『ウィッチャー3』『Dying Light』『Dead Island』などのAAAタイトルに携わったスタッフらが所属。本作では、原作「インヴィンシブル」の世界観を用いながら、科学にまつわる哲学的な物語が展開されていくとのこと。
『The Invincible』は、PC(Steam/Epic Gamesストア/GOG.com)/PS5/Xbox Series X|S向けに11月7日に国内配信予定だ。