悪のダンジョン運営ストラテジー『Dungeons 4』11月10日配信へ。日本語対応&協力プレイ対応、前作の4倍に広がったマップで正義を迎え撃つ


パブリッシャーのKalypso Mediaは8月21日、Realmforge Studiosが手がけるダンジョン運営RTS『Dungeons 4』を、11月9日に発売すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam/Microsoft Store)/PS5/Xbox Series X|Sで、Xbox/PC Game Pass向けにも提供される。なおSteamストアページによると、日本では時差の関係で11月10日リリースとなるようだ。ゲーム内は日本語表示に対応する。


『Dungeons 4』は、ファンタジー世界を舞台にしたダンジョン運営RTS『Dungeons(ダンジョンズ)』シリーズの最新作だ。プレイヤーは復活した“絶対悪”となり手下を働かせ、自らの拠点となる地下世界にダンジョンを建設・運営。また、しもべであるダークエルフのタリヤを差し向けて地上世界へと侵攻し、正義の英雄たちと戦う。

本作は、ソロプレイおよびオンライン2人協力プレイに対応。ダンジョンでは、手下たちに快適な住環境を提供するため、地下世界を掘り進めてさまざまな施設を建設する。また、地上世界から攻めてくる英雄などに対抗するため、トラップを配置していくことも重要だ。そして最強の部隊を編成し、RTSバトルにてタリヤと共に地上世界の征服を目指す。キャンペーンモードには20種類のミッションが収録予定とのこと。


そうした基本的なゲームプレイは前作『Dungeon 3』から継承されるが、一方でダンジョンや地上世界のマップは4倍の広さに拡張。ダンジョンには、溶岩地帯などの新たなエリアが追加される。キャラクターの種類も2倍に増え、たとえば英雄側には新勢力としてドワーフが登場。ドワーフは斧やハンマーを装備し、プレイヤーのユニットを攻撃するだけでなく、ダンジョン内に自らの部屋を作ったり採掘したりし、地下資源を奪っていくという。

このほか、タリヤに強力な力を授けることができるパークシステムや、トラップ用のトリガーシステム、新たな魔法やポーションなどの追加要素も収録される。パークシステムについては、タリヤはアンロックしたパークを同時に3つまで装備可能。たとえば、アンデッドが死ぬ際に爆発させるなどのパークが存在し、ゲーム体験を大きく変化させることに繋がるそうだ。


『Dungeons 4』は、PC(Steam/Microsoft Store)/PS5/Xbox Series X|S向けに11月10日に国内配信予定だ。Xbox/PC Game Pass向けにも提供される。なお、本作はNintendo Switch向けにも開発されており、こちらは後日リリースされる。