ダンジョン用の怪物製造&販売ゲーム『Tiny Witch』9月2日発売へ。ダンジョンに配置する“ザコ敵”を作りまくって売りまくる

Creative Handは8月16日、『Tiny Witch』を日本時間9月2日に発売すると発表した。本作は魔法生物店を運営する製造アクションゲームだ。

ゲームスタジオのCreative Handは8月16日、『Tiny Witch』を現地時間9月1日に発売することを発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。なおSteamストアページ表記によると、本作は日本時間で9月2日にリリースされるようだ。


『Tiny Witch』は魔法生物店を運営する製造アクションゲームだ。本作の舞台となる町には、“ダンジョンマスター”がたくさん住んでいる。ダンジョンに配置するザコ敵を買い求め、彼らが魔法生物店に訪れてくるのだ。魔法生物は適切な材料を組み合わせることで製造可能。プレイヤーは小さな魔女店主として、お客の要望を叶えていこう。

本作では、お客の注文にあわせて効率の良い製造をおこなっていく。注文される魔法生物にはレシピが存在。材料を釜やすり鉢で加工して、錬金術台で混ぜることで魔法生物を作ることができる。空いている加工スペースには次々と材料を投入し、同時進行で注文に応えていくのだ。なおゲームプレイ中に必要とされるレシピは画面左に表示される。材料の組み合わせを覚える必要はないようだ。


また、お客にはそれぞれの待ち時間がゲージとして存在している。この時間内に要望の商品を作り、届ける必要があるようだ。また、人によっては気性が荒かったり、逆にチップをくれたりする人もいるという。いずれにせよ注文を順序良く処理して、お客さんを待たせないことが重要となるだろう。

販売で得た利益は、さらなるお店の投資に使うことが可能。新たな材料や追加の加工スペースを購入することで、より幅広く多くの注文を請け負うことができるようになるのだ。錬金術台の追加も可能になるという。またショップでは、飾り付け用のペットや装飾品も購入可能。いろんなカスタマイズを試し、自分だけのお店を作っていこう。


さらにトレイラーではゲーム内マップが映されており、本作には4つの地域が存在していることがわかる。それぞれの地域を巡って魔法生物店を運営していくことになるのだろう。なお本作のプレイ時間は、4~5時間ほどのボリュームになるとのこと。

本作を手がけるのはブラジルに拠点を置くCreative Handだ。同スタジオは、過去にハンバーガー屋経営シム『Make the Burger』などの作品をリリース。質の高いピクセルアートにこだわってゲーム制作をしているという。本作『Tiny Witch』においても、丁寧なピクセルで描かれた不気味で可愛い雰囲気を味わうことができそうだ。

『Tiny Witch』は、PC(Steam)向けに9月2日発売予定だ。

Yusuke Fujii
Yusuke Fujii

JRPGのストーリーと音楽が大好き。PvPは見る専。

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