工場自動化ゲーム『shapez 2(シェイプズ2)』日本語対応が正式決定。Steamにて2024年に早期アクセス配信開始へ


パブリッシャーのGamera Gamesは8月17日、tobspr Gamesが手がける自動化工場建設ゲーム『shapez 2(シェイプズ2)』の販売を担当すると国内向けに発表。本作の日本語対応が正式に決定し、現在ローカライズ作業が進行中であることを明らかにした。本作はPC(Steam)向けに、2024年に早期アクセス配信予定。


『shapez 2』は、2020年にリリースされSteamユーザーレビューにて「圧倒的に好評」ステータスを獲得し、これまでに約50万本を売り上げている自動化工場建設ゲーム『shapez』の続編だ。前作は2Dグラフィックのゲームだったが、本作では3Dグラフィックに変更。多層的な工場建設が可能になるなど、新たなメカニクスが導入されるという。

本作では小惑星に工場を建設し、やがて複数の惑星にまたがる巨大な工場へと発展させていく。建設コストの要素がなくリソースを無制限に利用して、工場の建設と作業の自動化、そして作業工程の最適化だけに没頭できるゲームプレイは前作譲りとなる。

工場では、資源として抽出した幾何学図形を加工し、目的の図形を作成して、最終的にHUBと呼ばれる施設に納めることが目的となる。そのために、幾何学図形をカットしたり回転させたり、重ねたり、あるいは特定の色に塗装したりといった設備を配置し、それらをベルトコンベアなどで繋いで作業を自動化させるのだ。



新要素のひとつとしては、液剤と呼ばれる液体資源の存在や、それに関連した設備がこれまでに公開されている。惑星では三原色(赤・青・緑)などの色の液剤を発見でき、ポンプやパイプラインなどを建設することで、その液剤を汲み上げて工場へと運ぶことが可能。そして複数の液剤を混ぜ合わせて目的の色を作り、幾何学図形の塗装に利用することとなる。ほかにも、独自の特性とロジックをもつ新たな幾何学図形の追加や、技術ツリーの一新、各種UIの改善なども実施予定とのこと。

『shapez 2(シェイプズ2)』は、PC(Steam)向けに、2024年に早期アクセス配信予定だ。ゲーム内は日本語表示に対応する。正式リリースまでは少なくとも1年間はかかる見込みとされ、早期アクセス配信中にはさらなるコンテンツの追加や鉄道要素の導入、Mod対応などがおこなわれる計画となっている。