緊張の子猫ジャンプアクション『Catch Up』発表、9月16日配信へ。足場をひたすら登り家に帰る、落ちると“つらい”

Rebelião Studioは8月9日、『Catch Up』を発表した。本作はかわいい子猫の主人公が、上へ上へとひたすら登り続けるアクションゲームだ。

デベロッパーのRebelião Studioは8月9日、子猫アクションゲーム『Catch Up』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、9月16日配信予定。ストアページによると、ゲーム内は日本語表示にも対応するようだ。


『Catch Up』は、かわいい子猫が主人公のアクションゲームだ。子猫は家に帰ろうとしており、プレイヤーはその道中を導くこととなる。ただし、子猫の家はかなりの高所に位置しているため、上へ上へとひたすら登り続ける厳しい帰途が待っている。

ステージには、森林地帯や古代遺跡などの環境があり、樹木の枝やブロックなどがあちこちに配置。それを足場にして登っていく。子猫の操作は、左右の移動とジャンプのみ。ジャンプする前には、ボタンを押し続けてチャージ可能とのことで、おそらくチャージ量によってジャンプの高さや距離が変化するのだろう。子猫がググッと足を踏ん張って力を溜める様子がかわいい。

一方で、トレイラーの映像から察するに、ジャンプした空中での姿勢制御は基本的におこなえないようだ。ジャンプして足場に届かなければ、真っ逆さまに落下。下方の足場に向けて位置調整するといったことはできなさそうであり、最悪スタート地点の地面まで戻されることとなる。



本作のこうしたゲームプレイは、人気作『Jump King』に似ている。同作も、力を溜めてジャンプしながら上へ上へと足場を登っていく作品だ。同作では、どれだけ力を溜めたかの目安は表示されず、プレイヤーの感覚に頼ることとなり、溜め具合を誤ると即ミスに繋がってステージを落下。また、ジャンプする前には足場上での位置取りも重要となる。『Catch Up』でも、同様のシステムが採用されている模様。また、分かりやすいルートが常に最善とは限らず、ジャンプする前によく検討することが大事とのこと。

『Catch Up』は、PC(Steam)向けに9月16日配信予定だ。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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