アクションRPG『ガーディアンテイルズ』iOS/Android版、国内運営がYostarから開発元へと変更へ。両社合意のもと、9月に共同運営から単独運営へ

 

パブリッシャーのYostarは8月7日、iOS/Android向けアクションRPG『ガーディアンテイルズ』について、開発元KongStudiosとの日本での共同運営業務を、9月19日を目処に終了すると発表した。両社の契約満了に伴う運営体制の変更とのことで、同日以降はKongStudiosによって日本でのサービス提供が継続される。

『ガーディアンテイルズ』は、KongStudiosが手がけた基本プレイ無料のアクションRPGだ。舞台となるのは、未知なる敵インヴェーダーの襲撃を受けたカンタベリー王国。言い伝えによると、選ばれし運命の者たちであるチャンピオンに認められれば滅亡を免れるという。そこで世界の危機に対抗するため、新米騎士は小さなお姫様と旅に出る。

本作には、50種類以上の英雄キャラクターたちが登場。属性やスキルに合わせて戦略的にパーティーを編成し、バトルをこなしながら成長させていく。装備には、剣や弓など100種類以上が用意され、組み合わせによって戦闘が有利に。またクエストではバトル以外にも、ギミックを解き明かして隠されたお宝を見つけ出すようなものも存在する。

KongStudiosは2013年に米国にて設立されたデベロッパーで、その後日本や韓国にも支社が設立。『ガーディアンテイルズ』は先に韓国や中国にて成功を収め、2021年に日本地域におけるYostarとの共同運営が開始された。またKongStudiosからは、2022年にNintendo Switch版もリリースされている。そして今回、Yostarと締結した契約が満了を迎え、運営体制が変更されることとなった。

本作のiOS/Android版は、両社合意のもと、8月より共同運営業務終了に向けての作業が順次開始される。そして9月19日(予定)を目標に共同運営業務を終了。その後は、KongStudiosの手によってサービスの提供が継続される。なお本作のプレイヤーにおいては、運営体制の変更に伴う特別な手続きや、保持している一切の資産(ゲームデータ)への影響はないとのことである。

ガーディアンテイルズ』は、iOS/AndroidおよびNintendo Switch向けに配信中だ。