500円サバイバルクラフト『My First Craft Survival』8月4日早期アクセス配信開始へ。オンライン協力プレイ対応、“UE解説VTuber”が手がける
個人開発者の九里江めいく氏は8月3日、『My First Craft Survival』を8月4日に早期アクセス配信開始することを発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。価格は500円で提供される予定だ。
『My First Craft Survival』は3Dクラフトサバイバルゲームだ。プレイヤーは目が覚めると、無人島にいることに気が付く。そして何も物資をもっていない状態からゲームを始めることになる。本作には素材収集やクラフト、拠点建築や狩りなどの要素が存在。これらを駆使して生活基盤を整え、上手くサバイバルすることを目指すのだ。なお本作はオンラインマルチプレイに対応するという。
本作のサバイバル要素としてはまず、プレイヤーキャラに「満腹度(Hunger)」が設定されている。このゲージが0になると体力(HP)が減少し、HPも0になるとゲームオーバーとなってしまうようだ。さらに食料の入手頻度・腐敗速度、満腹度の回復量などがシビアに設定されているとのこと。本作では、気を抜くとすぐにゲームオーバーになってしまう“サバイバル”を楽しむことができるだろう。
また本作では、弓や剣を用いて敵と戦うこともある。夜になると怪しい生き物が襲ってくるという。ドッジロールやロックオン機能、コンボ攻撃などが盛り込まれ、アクション性のある戦闘要素が用意されている。また公式説明いわく最後にはボスと戦うことになるようだ。
本作の早期アクセス配信期間は6か月ほどを予定しているとのこと。早期アクセス版では序盤のゲームプレイまでが実装され、「食料を探し、拠点を作り、狩りをして、生活を安定させる」ところまでプレイ可能とされている。今後の開発では新たな敵やアクション要素、釣りなどの収集要素の追加などが予定されている。
本作を手がけるのは、VTuberとして活動する九里江めいく氏だ。同氏はUnreal Engine (UE4/UE5)を用いたゲーム制作に関する動画をYouTubeに投稿。主に2021年7月ごろより、Unreal Engineの使い方を解説する活動をおこなっている。また過去にはUE5を用いたストラテジーゲーム『Simple RTS Game』をitch.io向けに、ユーザーが価格を決めるName your own price方式でリリースしている。そんな同氏にとって、本作『My First Craft Survival』はSteamで発売する最初の作品となるようだ。
『My First Craft Survival』は、PC(Steam)向けに8月4日早期アクセス開始予定だ。